Extreme ノウハウ 北信越

上信越高原国立公園ツーリングのすゝめ

きっかけ

二年前。

部内最高難易度と称され、数年に一度しか達成者の出ない「八ヶ岳中信高原国定公園ラン【上級】」、通称「上級ラン」を同期二人と後輩一人と共に達成した。

上級ランは260km・6000mUp。

八ヶ岳中信高原国定公園ラン【上級】ルート
https://www.strava.com/activities/2549893762

上級ランログ

獲得標高5000m地点「大河原峠」にぼこぼこにされた参加者たち

その他にも東京理科大が主催する450km9000mUPを40h以内に走る、通称「干からびラン」という、全国のサイクリング部界隈でも有名な日本横断ランも達成していた。

干からびランログ。一日目は消えたらしい
わずか二つ目の峠で購入したてのタイヤがバーストし、ふてくされる後輩

せっかくなら地球脱出したくね…?

山を登り続けた変人サイクリストの発想は常軌を逸しているものだ※個人的主観を含む

そんなことを思ってしまった著者が、二年前から「最高難易度の国立公園を舞台にちゃりで成層圏を突破してやろう」と目論んでいた計画を実行に移すきっかけがふたつある。

ひとつは「ママチャリで美ヶ原を登ってから調子がいい」こと

一人で走りに行けば、アクティビティ記録サービス「ストラバ」にて、峠の歴代最速タイムを量産できるほど覚醒してると実感出来ていた。

もうひとつは「エベレスティング」の存在

コロナが流行りだした2020年度から世界中のサイクリストの間で、「一度の活動でエベレストと同じだけ登っちゃおう♡」という、一般人でも世界一の明峰に挑戦できる最高にロックな企画が流行していた。

また、このエベレスティングには様々な挑戦項目が存在し、エベレストの半分の獲得標高をめざす「Everesting base camp」や、エベレストを超えて10km登る「Everesting 10K」など、様々なルールが存在する

https://everesting.teachable.com/courses

詳しくはこちら

エベレスティングの基本的な条件は「ひとつの峠をピストンして8848mの獲得標高を稼ぐ」なのだが、挑戦項目の中で唯一のルールに反するものがある

「Everesting Roam 10k」

ルールは「400km以上のコースで10000mの獲得標高を稼ぐ。ただし制限時間36h以内」

数ある挑戦項目の中で、唯一自由なルートを設定して良い。

エベレスティングHPにも、この挑戦についてこう書かれている

“THE EVERESTING ROAM CLUB TAKES THE MOST DIFFICULT CLIMBING CHALLENGE IN THE WORLD AND MAKES IT HARDER
(Everesting ROAMは世界で最も困難なクライムの挑戦)

こんな言葉を聞いてしまってやりたくなってしまうのは(特異的)人間の性

こんな経緯で「ちゃりで成層圏突破」を決意してしまったわけである。最高に頭が悪い。

次ページではルート概要について説明する

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