Nepal ???

Day28-35 安定したロックダウン生活

4/1-4/8

Kathmandu

犬の街

ネパールは標高5000ですら犬がいるが、その国の首都ともなればその数はすさまじい

宿前の広場に住み着いてる犬は8匹くらいいたし

優しく接していれば宿を出るとついてくるようになった

行きつけのレストランのイッヌもやたら人懐っこい。

現地の人たちには嫌われて石投げられてたし、夜はロックダウンの影響で人がいないため食べくずがなく、腹をすかせた犬が吠え続けて寝れないなんてこともあったけど。

あと、帰国してから知ったのですが、ネパールの野犬も狂犬病持ってるそうなので注意してください

ホームステイ

ラジュは本当にカトマンズで長年過ごしているだけあって知り合いが多く、何でも知っている。

この日は子供時代仲良かった夫婦の家に遊びに行った

サンジェはホテルの衣服やタオルの洗濯を生業にしていて家の横の質素な倉庫で毎日バケツを使って原始的な洗濯をしている

右が家で広い庭に洗ったタオルを干している。常に洗剤のいい匂いがしている

かなり自然が多いように見えるが、この家の空間だけ。ここから出れば

すぐ住宅街。まるでカトマンズからワープしたかのよう。一緒に行った依田さんはとても気に入っていた。

奥さんのフレディは20歳と僕よりはるかに若い。

話は少しそれるが、ネパールは未成年婚が多く社会問題になっているらしい

家はかなりのミニマリストで、平屋の10畳ほどの空間でも床ががらりと空いているほど物がない。

物が多く必要な趣味を持つ僕には無理だが、依田さんは本当に気に入っていたようだった。

行きつけのレストラン

限られた時間を使って何とかこんな状況下でも営業している外食できるレストランを探していたのだが、僕らが行くと事前に連絡したら開けてくれるおいしいダルバート屋さんを見つけて、本当に行きつけになった。

家庭的で毎日出すものがお母さんの采配で決まる。どれもおいしい。チキンも出る時もある

写真に写ってないが、ダルバートの上にのっているチップスが本当においしかった。

値段も150円とめちゃくちゃ安い

おかあさんのアミルカンと妹のスハナ、兄ちゃんのサミ

食べながらいろんな話をした。イスラム教の礼拝の話を聞いたり、実際お祈りしてるのもよく見た。

このモスクに300人入って一日5回の礼拝をするらしい。
さすがにこの時はコロナの影響で閉鎖していたが。

現地の暮らしを感じたくて手で食べるようになったが本当においしく感じる。

というのもスプーンは金属で金属の味を感じていたんだと手を使ってはじめて気づいた。

また、手を使う方がおなかも満たされるらしい。

余談だが、インドも手を使わないが、めったにスプーンを使わないうえ衛生状況は世界ワーストでスプーンを使うことでおなかを壊す人も多いらしいので、ぜひ手を使って食べることを勧めたい(笑)

手を使った食べ方講座

右手を使って説明する

①中指を人差し指・薬指より下にしてレールのように溝をつくる

②親指を使って溝に沿って押し出す

後は指の先に食べ物をもっていって押し込むようにするだけ。

うまく食べれるようになると人間の手がよくできていることに感動する。

ちなみにネパールのご飯は日本食よりさらさらしたものが多く、手にもへばりつかず、食べやすいご飯が多い

手でつまんで押し出すように口に運ぶ

僕もママに教えてもらうまで全然うまくできていなかった。


いつもこんな場所で和気あいあい食事を楽しんでいた

僕がネパールで一番帰りたい場所だ

次回最終回になる。

出国寸前のネパールの様子から帰国するまでについて話そうと思う。

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