前日の新穂高ロープウェイから西穂・ジャンダルム・奥穂の日記はこちら
穂高岳山荘
東側に開けたこの山荘で早朝四時からこんな日の出を見せられてしまっては早く出発するなんてことはできない。
ここだけの話、昨日楽しみすぎて従業員さんも一人お寝坊していたので、致し方ないと言えるだろう笑
昨晩結局食べられなかったご飯はおにぎりになって、あまりのカレーでちょうどよくお腹を満たされた
ネパールで共に隔離された友人。それに仲良くなったアルバイトさんたちとお別れをして出発。その頃には6:30になっていた。

登山者
前日の記事で書いたように、南陵では多くの人とすれ違い、待っている間に色んな人とお話した。
トレランで唐沢に降りる人。前日の霧で大キレットを断念し本日突破した人。更には南陵を登攀する二人組。
特に1番最後の2人組には刺激を受けた。
僕も早くその世界に行って、山を遊び倒したい

北穂高山頂からの景色
北穂高山頂からの景色は本当に良かった。カメラマン曰く、絶好の写真スポットらしい。
天気がいいと自然とやる気も上がるものだ


大キレット
本当に大キレットの飛騨泣きは滑落したら死ぬのは間違いないが、冷静に対処すればジャンダルムほど難しい道ではない。
大キレットを去る前に、「これ大キレットですよね…?」と聞いたら素っ頓狂な顔をされた。
この日の自分に、山を舐めるなと言う言葉を送りたい

茶へのルート
槍から南に進むとお茶が飲めるらしい

集中力切れ
大キレットを越えると集中力切れて、南岳まで登る時はダラダラだった。
何度もお菓子食いながら、「いい天気だなぁ」などとほざいていた

3000mのスカイウォーク
ここまでの苦労が報われる絶景。
正面の槍、東の蝶、西の双六を眺めながらスキップしてた

槍ヶ岳山荘
金曜にも関わらず山頂までは長蛇の列。

待ちながらこんな景色を見ていたら槍に惚れるというもの。

あと同じテーブルに座って話したnさんが同い歳の北穂高山荘のアルバイトさんだった。
次行った時、小屋の人たちを巻き込んでお話して、山に知り合いを増やそうという魂胆である。ただひたすらにゲスい。
山頂
夕方四時頃、ツアー客が少なくなったタイミングで山頂アタック。
上りと下りのルートがふたつ設けられているのは助かった。すぐに山頂へ。

山頂にいる人が少ないタイミングで言ったせいか、山頂の人全員巻き込んで話して楽しかった。
滋賀から毎週末のように日本中の山を登っている人、逆ルートで表銀座縦走してる人。みんな面白かった。
気づいたら六時を回っていてかなり冷え込んできたので慌てて下った
ぷしゅ

はい勝利ー
~缶~※完
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