目次
上信越高原国立公園ラン peak8~12
国道353号Crimb
峠として名前はついていないが、群馬の国道17号に抜けるため一山超える。
山頂のトンネルを抜ければ17号のスキー場通りに入る。なお勝手にそう呼んでいるだけ。

火打峠
神立スノーリゾートから本格的に三国街道の登りに入る。
国道なので斜度こそないものの、徐々に暗くなっていく登りにメンタルが削られる。
5年前に苗場でリゾートバイトをしていた思い出の地を訪れながら火打峠を越え、苗場に到着

三国峠
先のツイートをみて分かると通り、日が沈み一気に気温が下がったことで「しんどいレベル」が一気に爆上がりした。
昼間に5000m登ってかいた汗が、夜の冷気で一気に冷やされる。こうなると動かない限り体は冷える一方だ。しかし、疲労もたまり、寒さで筋肉も収縮し、思うように体が動かない

とは言いつつもここまでは難なくこなす。
大道峠
身体が限界に近づくこのタイミングで痛恨のミスを犯した。
コンビニあると思ってたのになかった
秋山郷を下り、半分を過ぎればほぼすべての峠の間にコンビニを経由できるようにルートを組んだが、唯一この三国峠と大道峠の間のみコンビニがなかった。
カロリー不足を感じ、十分な準備ができないまま、みなかみ市西側の山の中に突入

ご察しの通り、ただの「闇」
一休みしたバス停で穴が張り付きかけた。
中之条に到着してもアップダウンさせられ、くたくたの状態でセブンに到着。
チェックポイント③
榛名山麓のセブンで休憩。サイコンの写真は撮り忘れたが、この時獲得標高7000mを超えたくらいだった。。
皿に載せなければ温められないお惣菜の「セブンプレミアムハンバーグ」を購入し、無理言って袋のままレンチンしてくれたお姉さん、本当にありがとう..!
榛名山(松乃沢峠)
王冠マークは「ベスト・オブ・ツライツライマウンテン」賞受賞の証です。
320km・8000mを既に上った状態で、12km・800mUPの峠を登る。
睡魔も限界だったが、何より「寒さ」が強敵だった。
気温は10℃と昼間ならば半そで短パンで気持ちよく走れる程度の気温だが(ちゃりに乗っていると基本薄着でちょうどいい)、日が落ち、汗冷えした状態の10℃の寒さは半端じゃなかった。
登る前から寒い。下りはさらに寒くなることが分かっている。
よって登りで充分に体を温め、その状態のまま間髪入れずに下りきってしまう作戦にした。
しかし温まるため肝心の脚が思うように動かないし、何より睡魔で踏めない。
よって中之条の駅で1.5hほど仮眠(気づいたら寝てた)し、多少体が動く状態になってから、体内のパワーを吐き出しきるつもりで登った。

作戦は成功し、凍えながらも死ぬことなく死力を尽くすことができた(??)
雉子ヶ尾峠
最大の鬼門を乗り越えた後のわずか200mUPの小さな峠なのだが、出し切った反動か、「ちょっと休憩...」のつもりで降りた瞬間、アスファルトと濃厚接触し、そのまま路上で爆睡していた。
一般人に比べ、数々の「野生児の限界行動」を経験してきた著者だが、その当人ですら目覚めたとき自分の行為に驚きを隠せなかった。
農作物に擬態するかの如く、畑の土に埋もれて爆睡(泥酔)した時や、鴨川でぶちあがり、朝目覚めたら百万遍の交差点に座っていた時。
どれが一番ヤバいだろうか...
上信越高原国立公園ラン peak13~16
日の出
国道18号にたどり着いた頃には天下の太陽様がお顔をのぞかせていた。
「この世の支配者・全知全能の神はあなたです」などと太陽に向かい唱えていたくらいには、太陽の温かさを痛感した。
体が温まるとともに、脚も再度問題なく動くようになってきた。


エナジードリンクも注入し、睡魔も吹き飛べばもうこっちももんよ!!
碓氷峠(旧道)
ついに長野に帰れる時が来た。群馬長野県境の碓氷峠だ。
東京からの帰りの度に終電で横川まで輪行し、何度も、夜な夜な越え続けた峠!!
いまさらお前などに負けはしない!!
..などと暑くなってはいたが、基本的にこの峠は斜度もゆるく、景色もきれいで登っていて最も楽しい峠の一つ。


楽しんでいる間に峠のてっぺんに到着!

チェックポイント④
ここで獲得1万mに達する予定がなんと1200mも足りない。

どこかの峠を何度も登り、10000mに達したとたん帰る作戦も考えたが、元々我がサイクリング部の活動として後世に伝えるために作ったルート。
発案者がここで逃げることなどあってはならない!ということで、再度嬬恋に登り二つの峠を追加することにした。
解せないっ...!!!
メカトラ
鬼押出し向け、軽井沢からR146を北に登っているときに悲劇は起きた

リアディレーラーのアウターワイヤーが破れた!!
分かりやすく説明すると、後ろのギアの変速がほぼ機能しなくなった
登りで軽いギアに入らない。こんな地獄はない。
...が、残り1000mUP。
「こんな困難で折れるおれじゃない...!!」
...こんな著者のギャグのセンスはいかがなものでしょうか
鳥居峠リターンズ
浅間山の麓、日本ロマンチック街道を抜け、ついに24H前に越えた峠に戻ってきた
しかし、結局ルートで確認した獲得標高よりも実際の標高が足りず、昨日三番目に登った鳥居峠を往復し、10000m突破を試みた
そしてついにその瞬間が...!
ついにちゃりで成層圏突破したぞ!!!!
ゴール
461.04km・10684mUP・29:57
上信越高原国立公園の長い旅路を経て、ついにスタートの信州大学繊維学部正門前に戻ってきた


帰ってご褒美に大量のコーラを飲み、著者が愛してやまないYoutuberの「レオモン」の一年ぶり投稿復活の動画を見たときの幸福感。

当たり前の日常が限りなく幸福に感じるという面でもこの挑戦は推せるということが判明したので、日常生活ルーティーンに退屈してきた方に置かれましては、ちゃりで成層圏まで登ることをお勧めします。
総括
疲れた!!!!!身もふたもない笑
あとはとにかく、エベレスティングRoam10Kの認定、通ってほしい..!(もう一回はきちぃ~)
真面目に公表すると、とにかく「夜の寒さと眠気」が大敵だった。
昼間にかいた汗が夜になって冷え、残り少ない体力をさらに奪う。
眠気は事前に十分寝ておくのは当たり前として、いざとなったらカフェインを飲むなどで対処するしかないが、寒さは防寒具やタオル、着替えなどで対策できる。
しかし装備が重くなるのは獲得標高が多い活動においてネックになるのでこのバランスが難しいところだ。
また、獲得標高については依然確実なものが分かっていない

結局高度と距離の違いの原因は判明していないが、とりあえず表示されていた獲得標高が全然足りていなかったことは間違っておらず、サイトに投稿した後公正したところ、標高は「10684m」となった。
しかし、ストラバ上で同じルートを作成したところ、優に11000mを超えていた。
次回挑戦するときは、出発前のサイコンの標高公正は忘れずに行いたい。
この挑戦の体への影響や、30h走り続けるノウハウ。エベレスティング申請の結果も後日記事にしますので乞うご期待!