羅臼
翌朝五時。
起きると家主が散らかったままのテーブルを横目に、床で生徒の答案の丸付けをしている。
地方の学校の教職員不足問題の深刻さを目の当たりにした
道の駅知床・羅臼
隣接されているお土産屋さんに北海道ご当地の唐揚げ「ザンギ」と知床名物「ホッキ」のフライハンバーガーが売っていたので、じゃんけんで勝ち取って軽めの朝食とする
日本最北東突端地
知床の最北端は道がなく、岬に行くためには山を越えるか、カヌーを使って海から到達するしかない。
もちろん、ヒグマとのエンカウントは、生息密度国内最大を誇るこの地では免れることはできないだろう。
その最東端から最も近くまで行ける舗装路を進む
途中唯一ある「ルサフィールドハウス」では、知床の自然環境が説明してあったり、野生動物のはく製、さらには二階の展望からは鯨が見れることもある。
1時間半ほど走ると車で行ける最東端に到着
夏の終わり。産卵に川を上る鮭で川は埋め尽くされている。腐敗臭がすさまじいが、同時にそうまでして産卵に来る鮭の生命力に感動した。
瀬石温泉
突端地には海岸に温泉が湧いている。
ここは干潮時しか姿を見せない(満潮時は海に沈んでしまう)かつ、入浴時期も夏季の二か月に限られる幻の温泉がある
※参考:https://rausu-konbu.com/seseki/
浴槽はコンクリで固められ、入りやすかった。
相泊温泉
もう一つすぐ隣に温泉があり、ここも同じような時期に入ることができると書いてあったが、こちらは浴槽に昆布が沈み、水温も低く、とても入れる状態ではなかった。
温泉のすぐ隣では羅臼名物「昆布」の養殖をしている商店があり、本場の昆布を安く買いことができる。現地の下手に商品化されていないものが好きな人にはお勧め
羅臼
純の番屋
昨年昼飯に黒ハモ丼とホッケの刺身を食べて感動したお店。仲間もいるということで再訪した
天然の海鮮を使用しているため、ホッケは取れていなかったため食べることができなかった。その代わりに貝の刺身をじゃん負けが分け与えることにする。
負けた。
おすすめの時間
帯お昼前後
入浴期間
7月初旬~9月中旬又は下旬
入浴時間
基本的に入浴時間は決まっておりません。
その理由として、