北信越

【佐渡】Day2-2 梅雨前線さんコンニチハ

大佐度スカイライン▶相川▶尖閣湾▶大野亀

【続き】

くだりが始まる

展望台駐車場から景色を眺めることは出来なかった

しかし駐車場手前の開けた場所ではなんと佐渡中心街を見渡すことができた

上りはずっと雲の中。晴れに期待していなかった僕らにとってこれは最高のサブライズだった

駐車場ではクワガタを確保!

スカイラインDH

最高♡

しか言えないくらいには景色の見えたダウンヒルに感動しました。動画みとけば感動が伝わると思います

佐渡金山

スカイラインの麓、相川には江戸時代に盛んに掘られた金脈が多く存在し、金を掘るため最盛期には五万人もの人がここ相川に集まり一大産業を支えたんだとか。

多くの役職があり、金をとるための苦労を学べる

入場料はジャン。Oが全額負担。圧倒的感謝

金山から少し下ると、掘られた金からさらに純度を高くするため化学反応により金を抽出する作業をしていた施設がある

北沢浮遊船工場跡

400年前から酸化還元反応を用いて金を分離していたとは、恐れ入る

尖閣湾

相川からはひたすら海岸線を北に進む。

ひまわりと尖閣湾。ひまわりくんこっち向いておくれ

尖閣湾にはこのように自然にできた湾が存在する。

昼飯は昔の行きつけ尖閣湾食堂で父親おすすめのめかぶそばをいただく。

タイミング悪く米がなかったが、大量のそばに美味しいめかぶ。佐渡のめかぶは本当に美味しいのでぜひ食べて欲しい。あとのり佃煮も絶品

梅雨前線さんコンニチハ

尖閣湾から雨が降り出す。尖閣湾で僕の前輪がバーストしたのだが、雨の前にパンクしておいて本当に良かった。

きたに行くにつれて雨は強くなる。その上、本日宿泊予定の二つ亀は最北端で、この何も無い島の中でさらに何も無い。

最寄りのスーパーが30km先で2食分の装備を積んだまま雨にうたれたのはこたえた

Z坂からの景色。おそらく晴れてれば絶景。

雨具を着ていてもパンツまでずぶ濡れになるくらいには濡れ、本日のキャンプ場泊は不可能だと考えた。

雨のがこんな感じ。まるで滝。僕のスマホも電波が繋がらなくなり壊れたかに思えた

トンネルの歩道で雨宿りし宿泊場所を調べる限界っぷり

しかし付近には目的のキャンプ場ひとつしかないのだから参った

大野亀ふたつ亀

10年前まで毎年家族旅行できていた馴染みのキャンプ場が二つ亀にある。最北端に位置する大野亀はトビシマガンソウという、オレンジの美しい花の名所としても知られていて、5月6月には多くのトビシマガンソウが咲きみだれる。

…が、僕は一度もみれたことがないのでぜひまた初夏にきてみたいものだ

大野亀と二つ亀の名前の由来はどちらも亀に見えるからというシンプルな理由だが、実際見ていると亀にしか見えないのでその理由にも納得だ。

なお大野亀は大雨につき写真を撮れなかった。

隣には二つ星ホテル。何も変わっていなくてタイムスリップしたような気分だ

キャンプ場もいつも宿泊していた場所を選んだ。

というのも、ここに着く頃ドンピシャで雨がやみ、かつ大野亀キャンプ場の水はけが抜群で問題なくテントを設営できた。

トンネルで雨宿りしている時絶望すら感じたのにこの豪運とキャンプ場のすばらしさに救われた。

やはり僕は晴れ男では無いのかと思わずにはいられない。

ふたつ亀キャンプ場の水場
海も見えるくらいに天気が好転した

コロナの影響で海水浴できないためか、コインシャワーが10年前より非常に綺麗だった。カエルやバッタと一緒にお湯浴びしたけども、、笑

今日も今日とてBBQ

30kmも滝雨の中大量の飯を運んできたんだ。優勝しなくちゃ割に合わない。

Nの運んだ炭!Oの運んだビール!僕とSで運んだ海鮮、日本酒を掛け合わせれば、、

二日連続佐渡産サザエ。たまらん。

優勝!!

三枚おろししてアジの刺身にした。数年ぶりかつ、ビクトリノックスという小型ナイフで捌いた割には上出来だと思う

これでお値段25円。旬って素晴らしい…

クタクタだった僕らは死んだように眠りにつけました。

こばたく

ちゃり旅登山スキーを生業とする社会人のフリした永遠のちゃり部員
自転車旅歴10年目 21カ国 47都道府県を放浪
世界一周”夢ラン“19482km /日本縦断/四端制覇/キャノンボール/エベレスティング
夏は山でテン泊 冬はFree styleテレマーカー
夢は奥さんと世界中を旅すること

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