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【続き】
ラパタイア国立公園から出る時にウシュアイアの町まで一緒に連れてってくれないか?と頼まれ再会を果たすことになったサバカン
警備員さんに一緒にウシュアイアまで連れて帰ることは出来るか、と頼まれたが、初見の浮浪者旅人の僕に付いてきた気まぐれ野良犬の気持ちを読み取れと言われてもなかなか難しいものがある
でも再会出来たことが嬉しくて、つい二つ返事ではい!と言い放った。
さて、本当にウシュアイアまでサバカンを連れて帰ることができるのだろうか…
人の心配とは裏腹に自由なやつだなw
でも走り始めてみるとやっぱりちゃんと付いてきた。本当に、何故ついてくるのかを考えてみるとさっぱり分からない。
餌をくれる従業員3といた方が幸せじゃんね
またみた景色をもどっていく。
橋を渡り
砂利を走り
見事30km走ってウシュアイアにやってきた。
なおこの自撮りはサバカンと一緒に撮ろうとしたのにこのタイミングでどこか行ってしまって呆れ返った僕だけ撮った写真
こんな風にサバカンを呼ぶ写真もちらほら
やっと撮れた。奥にあるのがウシュアイアの町並み
ぴったりついてくるところを見るとどう見ても飼い犬にしか見えない。
街の西のはずれにある看板で写真撮影。
撮る人がみな上に乗っていたので僕も乗ってしまいました。反対派の方がいらっしゃいましたらごめんなさい
会社のツアーで来ていた方たちに撮って頂きました!完走を祝ってくださりありがとうございます!
ここで皆さんと話してる間に気づいたらサバカンはいなくなっていた。
きっとまた違う人について行ったんだろうな。このまま宿までついてくるんじゃないかという期待もあったから少し残念だったけど、むしろ宿まで来てしまったらどうすればいいか分からなかったのでこれで良かったんだろう
サバカン共に旅してくれてありがとう!
こうして、僕は南米最南端に到達し、夢ランの移動工程は完遂したのでした