7/19.20
城塞都市トレド
世界遺産に登録されているこの古代都市はその美しい姿をそのまま現代に残している
堀に囲まれていて、城内は迷路そのもの。侵入が容易でなかったことを実体験した
そして、その街の魅せる夜景には思わず息を飲んだ
城塞都市トレド
その名に恥じぬ見事な街でした#Toredo pic.twitter.com/N4sxgOM9Q5— こばたく@自転車世界一周in🇪🇸 (@smaileciyrcle) July 23, 2018
Day137 城塞都市
7/19
Toredo
26km
全国のチャリ部同期の仲いいみんなで飲み会の計画を始めました。
行けないの辛すぎる…
あのグループつくったの僕なのに…
みんなに会いたいなぁ
一時過ぎまで夜景を撮って、シャワーを浴びてからブログのテコ入れをしていた。
以前のデザインは見にくく、ぼけていたのでずっと変えたかったのだ。
そしてまこっちゃんは画像編集のためパソコンを持ち運んでいる!
一緒にいるうちにやるしかないと思い、没頭したら4:30頃までは没頭していた。寝落ちした。
それでも9時には起きて再度でも、いじり続けてあと変えたい場所は1つまでへった。
Html・cssは難しいね。
知識はついてきたけど、コンピュータープログラミング苦手だから、知識の吸収は実に遅い。
詳しい方。コード教えてください
そんなこんなで出発は14:00
清掃員のおばちゃんにまだ行かないの?と言われるほど^^;
👨: 隊長!城門からトレドへの侵入に成功しました
👴:そのまま大聖堂へ侵略せよ
👨: 隊長!!道がわかりません!!!
太古の城は的に責められないような作りにしたのだろう。道と坂がめちゃくちゃに入り組んだ石畳が永遠と続く。
一方通行だらけ
おまけにGoogleマップのちゃりルートの示す道に海岸がある始末。
天下のGoogleですらトレドを攻略することは出来なかったようだ
スペインには時々、"消える車止め"がある 。
信号が赤のあいだは車止めとしてたっているのだが、青になると地面に沈んでいき、そこから車が入れるのだ。
さすが城塞都市!
侵入は絶対に許さないという姿勢がよく見える
こちら迷子になった街並み
この階段をくだらせられた。Google先生…
そしてこの左側からの景色は
城下町が一望できる!
市街地との区切れ目がはっきりしている
峠を上るサイクリスト1人
銅像でしたー
Sollisっていうらしいけど、誰だろう…まだトゥークリップ時代の人だ
街のお土産やさんには
男心くすぐる刀がどのお店にも売っている
甲冑のお店もあった。甲冑専門店なんて、日本じゃありえない
ジブリ寿司レストラン!!
ジブリの認知度は寿司と肩を並べるほどなのか。
なおお値段は😱となるほど。
街並みを楽しみながら。
けど、炎天下で何も飯を食べず動き続けて喉カラカラのお腹ぺこぺこ。
グロッキーになりながらやっとの事でお店の並ぶひろばについた。
真ん中の彼はアメリカから来たアンドリュー
裸の自転車たちを見てチャリダーだとわかったのは嬉しい。彼もヨーロッパを旅をしている。
久しぶりに英語でコミュニケーションが取れて上機嫌になった。
楽しかった。
けど、話してさらに喉の乾きが限界。
行列に並んでドリンクバーのコーラは…!!
美味くない!!^^;
たくさんの人が同じことを考えバーキンへ来たからだろう。
ぬるく、炭酸が抜けている。
抜けているというか、そもそも入っていないように思えた。
バーキンドリンクバーマスターの僕らはわかっていた
普段コーラのボタンを押すと黒色の液体と、透明の液体が交互に出るのだ。それが今日は黒だけ。
だから、炭酸切れってこと。
店員さーん! 僕ら美味しいコーラで体を満たしたいのー!
想い虚しく、最後まで炭酸抜けでした。
寝落ちのまこっちゃん
5時半頃再出発。
お土産をチラ見してから城下町へくだり、カメラ屋さんへ。
お目当ての三脚がなかった。
諦めてワイン屋さん。
ワインバー内にあるワインから選ぶ。
さっぱりわからなかったが、お客さんの1人が英語をしゃべれたのでおすすめを教えてもらった。
しかし、彼も酔っ払っていて呂律が回っていなかったので全てを理解することは出来なかったが、とりあえず、おすすめの中で安いものにした。
そのあとスーパーで買い出しをして、堀の反対がわから回ってホテルに戻る
城へ繋がる橋は3つあり、その中で最も東側の橋からの景色
やっぱりそらはかっこいいね
展望台と同じくらいの標高まで登っていくと、夕暮れ間近の絶景が見られた
ここで電池が切れる。
一番の見どころの夕焼けがもう間近。
急いで宿に戻り、充電しながら大急ぎで展望台へ戻る。
戻ると夕日は沈みかけ
あたりをオレンジ色にてらすと、レンガ造りの街並みは美しい色を醸し出す。
上の2枚みなさんはどっちが好き?
カメラマンがたくさん待機している場所があった。
そこは先程僕が綺麗だと思った場所のすぐ側。
かつ、下には木々もなく視界が開けている。
ここで撮影することに決めた
カメラマンの方に撮っていただいた。
そして10:00をまわった頃。
だんだん
暗くなるにつれて
街頭が
灯る
これは見に来てよかった。
待つ価値のあった絶景だった。
真っ暗になってから街中へ戻る
夜の城内は完全に迷路
にゃんのすけ。道を教えて貰えませんか?
"やだニャン!!(眼光)"
街の至る場所に"ようこそトレド"の文字が点る。
展望台から見てふたつともっていたうちの一つが見つけられなかった。あまりに迷路すぎる。
一方通行だらけで迷い込んではおしてを繰り返し、やっと見えてきた
これが
あまりの鮮明な作りと、夜に煌々と輝るその姿に思わず息を飲んだ。
0:00
大聖堂の明かりが消えると、街を照らしていたあかりも一斉に消えた
それはまるで白雪姫のガラスの靴のように。
つい一瞬前まであったものが忽然と消えた。
世界遺産城塞都市トレド
過去の街がそのまま残るその姿。
場内を何度も迷子になり、侵入されないための作りを体験した。
素晴らしい街だった。
当初は夜景を見ながら高級ワインをいただくというシャレオツなことをしようとしていたが、お互い写真に没頭してしまった。
遅くなってしまったが部屋に戻って
乾杯っ!
ちょっと度数高すぎた。
大人のワインだった。
買ってきたほかのハムやチーズ・オリーブと合わせて食べる子の贅沢!
言わなくてもわかるでしょう。
特にオリーブが最高だった。たった60円でこの味は日本ではありえない。
オリーブ嫌いの元部長さん。ぜひスペインのオリーブを食べてみてください😉
まこっちゃんと将来について語りながら寝床についた。
良い夜だった