Australia

Day74 スマホ禁止!

5/16

オーストラリアで過ごした中で最も寒い朝になった
霧が立ち込める朝。
朝も残ったおきをを囲んで皆で談話。
このままだと沈没しそうだ。。!
意を決してテントへ戻って朝食
卵食べたい?
"だべだぃぃぃぃぃぃぃぃ"

採れたて卵のハーブ入りスクランブルエッグ。
"えっうまっ!!"を連呼していました
↑語彙力のNASA
 
 

チーズトマトリゾット
コメを炊きながら完成するので、バーナーがひとつしかなくても簡単にすぐできる!

二合作って残りの一合はお弁当にする。
これが習慣
 
出発する頃には皆がそれぞれの場所で作業をしていた。皆が支えあって生活しているのだと実感した。
自然と動物にに囲まれて。夜は皆で火を囲んで談笑
時々くる旅人を皆で暖かく出迎える
こんな生活をしたい。つよくおもった。
皆さんお世話になりました。
僕の最もお気に入りのキャンプ場になりました

この日の予定は130km
国立公園の中の格安キャンプ場に宿泊予定

ハイウェイの近くで宿泊していたが、何日もハイウェイを通るのはつまらないので+20km&600upで海岸線を走ることにした
…んだけど、木に囲まれていただけで特に心踊らなかった
あったことは気づいたらツールボトルのキャップが無くなっていたくらい。
落とした場所の身に覚えがあることがさらに悔しさを増す。¥1000程なので諦めることにした。
珍しく戻らない
せっかく寄り道をしたのに紛失で萎えていたくらいで、写真が一枚もない。
悔しくなったので、夕方から写真を撮りまくる

最近自転車の写真を撮っていなかったと気づく。

この写真からはわかりにくいけど、宿泊ギアをザックに詰めることでパッキングをシンプルにしました。
防犯性も上がったはず。

KOALA
ひかれているのを見つけた方か、もしくは引いてしまった方か。
優しさが溢れている。
Tareeの街を過ぎたあたりから思っていた。
 
野宿がしたい
日本を旅する時はテントも持たずマットとシュラフのみでどこでも野宿してきた
保険会社の軒下で寝たこともあるし、工場の軒下で寝て翌朝お説教されたこともある。
日本縦断の最終日には蒸し暑く蚊にボッコボコにされ、ホテルのロビーに逃げ込んだ。
そう。なんとでもなるのだ。
僕らは野宿場所の索敵能力は群を抜いて高い。
屋根のある東屋を見て
寝床にしたら最高だな
という感想しか抱かないほどである。
限界野宿旅のプロフェッショナルだ。
そんな僕にテントを持っているのに毎日キャンプ場へいき、シャワーを浴びるこの生活をひたすら繰り返しても面白みがない。
なにより、一番の問題は"金銭面"
物価の高いこの国の宿泊料は安めで$20(¥1900)
高いところだと$40する。コカトゥー島では$45(¥4000-)だった。
ニュージーランドにはフリーのキャンプ場がボチボチあり、そこに泊まり続ければ節約できたが、なにせこの国のこのルートにはフリーのキャンプ場はひとつたりともない。
仕方なしに宿泊代を1.5ヶ月はらいつづけてきた。
平均すると一泊¥2500ほどだろうか。
この国で宿泊代を計算してみるとおおよそ11万円
相当頑張って働かないと1.5ヶ月でこの金額は稼げない。
気づいてしまった
これ以上こんなのやってられるか!!!
一番の問題は野宿禁止というこの国の決まりである。
しかし僕は思っていた。
同じく禁じられているニュージーランドも同様、出会ったサイクリストの半分ほどは野宿をしている。
それに加え、野宿がバレて罰金を払わされたという話を聞いたことがない。
これは、"授業中に携帯をいじる"ことと同じなのではないだろうか。
悪いことであるが、一部の大学生は興味が無い授業が悪い!と、決めつけていじるのではないだろうか。
黙認しているのどうかは分からないが、見て見ぬふりをして授業を進める。
退屈なら違うことしたくもなるしね笑
長くなってしまったが、何が言いたいかと言うと
野宿禁止のくせにフリーキャンプ場がないこの国が悪い!
オーストラリアをツーリングしたいがために宿泊代のみで月8万も使わなければならないなんて、この国からツーリングする人を減らしたいのか!?
…といいたくなる。
というわけで今日の宿泊地はフリーキャンピングに決定!

を発見してしまった。

もちろん浴びたら、トラックの運転手専用だったとのこと^^;
気づかなかったものがちだ笑
というか、書かない方が悪い!
…なんでもオーストラリアのせいにしている気が...
そして決まったこの日の宿泊地はここ!

これは翌朝の写真。

もちろん、真っ暗になってからコソコソと設営
早起き必須だし、フリー。
やはり野宿はいいな👍🏽
走行距離109km

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