九州沖縄 登山

【九州】Day11-1 由布岳の絶景

由布岳▶湯布院▶宇佐▶豊前▶門司▶下関

登山の一連の流れって登り、山頂を堪能することだと思うが、それが早朝に全て済んでしまうとどうなるか。教えていきたい。

由布岳

ねっっっむい…!!日が登ってから出発でもいいかなぁ〜〜〜zzzz

30分後にサイド目覚ましをかけたのは英断であったと言える。もしかけていなかったら間違いなく日が昇るまで夢の中、だ。

昨晩の星の写真が満足いかない。撮影モード変更してしまうとMFがズレてしまうことを知らなかった。ピントがあっていない写真のみ引っ提げて帰れるわけがないだろう。

ということで再撮影を早急に済ませたつもりだが、それでも出発は4時。日の出は5:13分。

音楽を流しながら爆速ナイトハイクを決行する。途中ルートを見失いかけた時、自分の登山時の目線がいかに近くしか見ていないか実感した。改善していきたい。

山頂には日がではじめたタイミングで到着。ヤマップのタイムコースの二倍速登坂はさすがに疲れた。

その成果を見ていただきたい

由布岳の日の出

登山口でちょうど登り始めの由布院にて居酒屋を経営しているおじさんとお話したのだが、由布岳から見える日の出は更新度で雲がかかってしまうらしく、この日も日の出直後一度雲に隠れてしまった。

とはいえ、瀬戸内海から上がる太陽の見応えはバッチリだった

右側に別府市街地が見える

気温差のせいか、風が非常に強かったため、太陽が登りきったら早々に撤退。

由布岳は登っても湯布院や別府の街並み、九重連山を見渡せて美しいが、やはり僕がいちばん感動したのは麓の自然だった

この山を見上げながら食べる朝食はまた絶品だった。

深田久弥さん。あなたが入れ忘れた山はあまりにも美しく僕は珍しく心すら奪われてしまうほどの山でしたよ。

由布岳下山

見る山としては日本一とも思えるほど心を奪われた由布岳。

こいつは下山してからも僕を楽しませてくれた。

つぶあんさんに「つづら折りの道と由布岳を一望できる道をぜひ訪れて欲しい」と言われていたのだが、正確な位置を聞き忘れた。

そこで見えそうな場所に検討をつけ、下山中あえて細道を昇る。

そこでフェンスをよじのぼり、必死につかみながら撮影した景色がこれだ。

僕がこの山を何度も推す理由を理解してもらえて嬉しい。

由布岳最高!!

湯布院

西側へ下ると湯布院の市街地に到着する。

山ですれ違ったおじさんに、「湯布院の観光地は下の湯しかないよ笑笑笑」と言われたので、その下の湯という200円で入れる温泉に行ってみた

下の湯(金鱗湖)

その温泉は200円とは思えない清潔さと開放感で、開店直後の9:00に行ったこともあり誰もいない温泉を堪能してしまった

外湯と内湯のふたつある

下の湯は金鱗湖のほとりに建っており、この湖の魚が多くてみていて楽しいし、近くにはおしゃれなカフェが点在していて、カフェ巡りが好きな方には楽しめそうな街だと感じたことを、記しておく。

地元のおじちゃんより湯布院に魅力を感じたのは、ここが思ったより若者向けの街だからかもしれない

「もしかしてこばたくさんですか」と話しかけられたのだが、たまぷろさんとの共通の知人だった。世間は狭い

北へ

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こばたく

ちゃり旅登山スキーを生業とする社会人のフリした永遠のちゃり部員
自転車旅歴10年目 21カ国 47都道府県を放浪
世界一周”夢ラン“19482km /日本縦断/四端制覇/キャノンボール/エベレスティング
夏は山でテン泊 冬はFree styleテレマーカー
夢は奥さんと世界中を旅すること

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