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平標山BC【山スキー】

午前七時。

僕は新潟のとあるセブンイレブンで朝食を取っていた。

今日は「気づいたら山にいる友人一号」と初めての山スキーにいく
”はずだった”

出発前

教訓

時はさかのぼって時は1/7深夜

自称「布団は恋人」

明日の山の準備しなきゃな~

やらなきゃと自分に言い聞かせていたら、気づいたら日を跨いでいた。

深夜一時。登山開始日当日の深夜にやっとこさ準備完了。

今回は久々の遠征(とはいっても隣県だけど)で、移動時間はグーグル先生曰はく4.5hかかる。

今から寝たら朝に現地到着できないことは目に見えている。

泣く泣く睡眠はあきらめ、眠い目をこすりながら深夜移動開始。

「反省は、していません」

次は絶対前日までに準備終わらせる

到着100km前から手あたり次第全ての道の駅で仮眠を取り、ようやく1/8七時ころ、登る山の最寄りのコンビニに到着できたというわけだ。

深夜に相方に連投する迷惑者

早朝の連投に気づいた相方から電話が。

相方(庭師)

山行くのって今日だったっけ...???

ラインを確認すると、

☆ばっちり日程かんちがいしてました☆

日程だけは見間違えちゃいけない。
なんてよい学びを得たんだ。

考えることは同じ

さて、遠く離れた地でいきなり予定がなくなった(はなから予定なんてなかった)訳だが、何もしないという選択肢はない。

とはいえ、一人で山スキーに行くのも、万が一雪崩に巻き込まれたら100%助からないのでそれは避けたい。

てなわけで、とりあえず行動パターンも下の名前も完全に一致している元同期に連絡

予定無し男

今日何してる?

”イサマシイ"ほくろ

平標山滑ってるよ


てなわけで、平標山BCに行くことになりました。

持つべきものは”行動パターンが完全に一致する友人”

登り

今回は火打峠から南の尾根を登り、ヤカイ沢を下る王道ルートを選択。

出発こそ遅かったものの、天気は明らかに雲一つない

どピーカン

道路を抜け、夏用の登山道から近道の、冬ルートに分岐し、樹林帯を越えていく

実戦初投入の新一眼がすこぶる調子いい

尾根に出ると同時に森林限界も突破

木の背が低くなってきた

夏ルートとの合流点、平標小屋を片目に開けた場所でおひるごはん

その地点の景色がこれだっ...!

ピーカン

大勝利です。お疲れピーマン。
ピーマンじゃないです(??)

あとは稜線を越えたら山頂だ

山頂へ、進め~~~!
ピーマンyeaaaaa⇈⇈
※ピーマンじゃない
野生のサングラス
鬼映える
最後の登りだっ!

山頂

無事山頂に到着

午後になっても相変わらず雲一つない。

まじで相方が近くにいて山に来れてほんとよかった

余裕で日本海まで見える
勝利のガッツポーズ
二人目の自分も喜んでる
いい写真を撮っていなかった自分が悔しいが、
苗場山の個性の強い平坦な形状に一目ぼれした。

流石百名山

時間も二時と事前に決めていた下山タイムリミット丁度だった

下山

ヤカイ沢は初めはちょっと斜度あるかな?といった感じだが、カールなのでまぁ滑りやすい

とはいえ時間も遅く、山頂の雪質はバーンでカリカリだった。

稜線は吹き曝しだし、斜面の角度も違うから雪質違うでしょ...!
と希望的観測

満を持してドロップ

ふわふわ!!!
きもてぃいいいいいいいい!!!!!!!

にしても滑りがひどい。

シーズン一発目ってことで許して。(精進します)

既にシーズンに三本目の相方は余裕の表情
流石

この後の樹林帯で滑走中にバックルが外れまくって雪だるまになってた。

事前に解放値の調整はちゃんとやろう。

その後は、問題なく下山

総括

ピーカンとは正義。

正義とはピーカン

まじで最高のシーズンインだった

PS.

登り3.5h
下り0.5h

スキー板is最強

こばたく

ちゃり旅登山スキーを生業とする社会人のフリした永遠のちゃり部員
自転車旅歴10年目 21カ国 47都道府県を放浪
世界一周”夢ラン“19482km /日本縦断/四端制覇/キャノンボール/エベレスティング
夏は山でテン泊 冬はFree styleテレマーカー
夢は奥さんと世界中を旅すること

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