ナクドン
朝焼けが真っ赤で綺麗だったが、直ぐに隠れてしまった。
ちゃんとトイレには籠ったので、トイレを綺麗な場所に移動して良かった。





出会い
止まった場所からソウルまでは僅か260km
韓国にいる期間はまだまだある。
ということで、余った時間を何するか計画を立てる必要がある訳だが、北朝鮮を見ることが出来るKMZという場所にツアーで行くか、往復140km追加で進み安東という町に寄り道するか悩んでいた。
そこでいい感じの公園で休んでいると、肌まっっっくろなシンプルなクロスバイクに乗った旅人に声をかけられた。
名はユニ。
その真っ黒な肌からは想像できないが韓国人で、KMZ?チャリで行けるよ!という情報や、ソウルに家あるから行こうぜ!(日程もちょうどいい)ということから、一緒にソウルに向かうことになった。
実にオーストラリア以来のペアランだ。

昼飯
何が強いって、今まで全く読めなくて、それっぽいものを適当に注文していた(だからこそお腹壊したんだと思うが…)
韓国料理は本当に多くて、ろくに覚えずに来たので、おすすめでかつ、辛くないものを英語で注文できるのはもはや最強。
これは…ソウルまで問題は全て解決したと言える

鑑賞
東屋で語り弾きをする夫婦を発見。迷わず聞きに行くユニ。こういう自転車旅の仕方をしている人が一番自転車旅のポテンシャルを引き出せているんだと思う。
聴きながら川で遊んだり、曲をリクエストしたり、歌詞はまったく分からないけれど、有意義な時間だった。
別れ際に堅物のお父さんが「日本めっちゃ好きなんよ〜また来てな!」とハグしてくれたのが、初めての経験でうまく説明できないのだけれども心揺さぶるものがあった(ホモという意味では無い)
まぁ少なくとも、気持ちも時間も余裕のない旅をしていたいつぞやの自分には無理だった経験だなと思った


聞慶セジェ
川遊び2
聞慶の入口。少しづつ昇っていく訳だが、途中で泳ぐ。ユニは本当に泳ぐことが好きでついて行ったが、これはいい…
泳いだあとチャリに乗るのも気持ちいいし、同じこと(ちゃり)だけじゃなく泳ぐという違う要素があるだけで充実度も違う。
今後の旅でもとり入れたい


当然自分も泳ぐ
最高地点超え
”聞慶セジェ”
セジェとは鳥たちも飛んで越えるのが難しい峠という意味らしい。
朝鮮時代の重要な関所らしく、超えるのが大変なことは覚悟していたが、まぁ言葉は盛られるもので。
そこまで大変ではなかった。
夕方5時頃からの登りで難なく暗くなる前にたどりつけた。
山頂では写真を撮りあったり、今縦断している自転車道が開通した石碑の意味を教えてもらったり、景色を楽しんだ








滝壺ダイブ
寝床は滝を選んでいた。水好きなユニの提案で。
思っていたより観光地だったため、予定していた通り泊まれはしなかったが、コバヤシは人の目を見計らって滝つぼにダイブ。
ああいいお風呂だ(冷たすぎた)

