北海道の東端、知床半島に位置する羅臼町。
ここは手つかずの大自然と豊かな海の恵みが織りなす絶景と味覚の宝庫です。
今回は毎年2度は北海道に訪れるこばたくが、「北の国から」の舞台としても知られる羅臼の街で楽しめる、グルメや温泉、絶景スポットを厳選してご紹介します。
目次
1. 羅臼名物「黒ハモの蒲焼丼」を味わうなら!【純の番屋】
羅臼と言えば、なんといっても黒ハモ!羅臼名物の黒ハモは、うなぎに非常に近い味わいを楽しめる高級魚です。しかし、流通量が少ないため、ほぼ羅臼でしか食べられないという貴重な存在。
「純の番屋」では、この黒ハモを使った蒲焼丼が人気メニュー。ふっくら香ばしく焼かれた蒲焼は、甘辛のタレと絶妙にマッチし、一口食べればその美味しさに感動します。
また、新鮮な刺身や貝類も選べるので、羅臼の海鮮を存分に楽しみたい方はここで決まりです。
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2. 干潮時限定の幻の温泉!【瀬石温泉】
羅臼の街中から車で約30分、海岸沿いにひっそりと佇む「瀬石温泉」。この温泉は干潮時にしか入ることができない“幻の温泉”として知られています。海水と混じり合った湯船は、潮の満ち引きや天候によって温度が変化するため、タイミング次第ではぬるかったり、熱すぎたりと、まさに運試し。
夏の期間限定ではありますが、目の前に広がるオホーツク海を眺めながらの入浴は、他では味わえない開放感です。羅臼ならではの自然と温泉の調和を楽しみたい方におすすめです。
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3. 開放感満点!無料で楽しめる秘湯【熊の湯】
羅臼岳の麓に位置する「熊の湯」は、地元の方々が管理する無料の露天風呂です。車で羅臼町から5分ほど登った原生林の中にあり、白濁した熱々のお湯が特徴。まるで山の一部に溶け込むようなロケーションで、自然に囲まれながらの入浴は贅沢そのものです。
しかし、このエリアは世界有数のヒグマ生息地。温泉に浸かりながら、運が良いのか悪いのか、ヒグマを目撃することもあるそうです。地元の方が管理しているため、利用の際は感謝の気持ちとマナーを忘れずに。
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おまけ:鯨が見える!?【クジラが見える丘公園】
羅臼はホエールウォッチングのメッカとして知られていますが、ツアーに参加せずにクジラが見られるかもしれない場所が「クジラが見える丘公園」です。
僕は過去に2度挑戦しましたが、残念ながらクジラの姿は拝めず…。
どうしてもクジラを見たい方は、やはりツアーに参加するのが確実です。
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まとめ:羅臼街は自然とグルメの宝庫!
羅臼街は、大自然と地元ならではの魅力が詰まったスポットが目白押しです。
アクセスの難易度は非常に高いですが、自然を中心とした非日常を感じたい人にはイチオシの町です。
山を挟んで反対側の知床も、湖や滝など圧倒的な大自然の宝庫です。
長期の休みが取得できた時の行き先に、羅臼街を選んでみれはいかがでしょうか