北海道

【道東道央】Day5 天へと続く道・網走

知床

オシンコシンの滝

「いってもつまんないよ?」

昨年見て、「よく見る滝以上のものはないよ?」※失礼といったものの、この旅一番の要望を突き付けられ行くことになった。

そこまで推す理由やいかに

オシンコシンの滝

昨日の記事にも書いたが、この九月中旬は鮭が産卵のため川を上ってくる。

よって川近くの浜は鮭が期間限定で釣れ、多くの人が集まる。

沖まで出て早朝から釣りを楽しむ人たち
九月は可能。しかし目でも見える川で釣りをすることは禁止

その後はオホーツク海を眺めながら斜里まで海岸沿いを進む

常に海抜数メートル。海を堪能できる

天へと続く道

斜里の東のはずれ

全長27kmに及ぶ直線道路の最高地点からの眺めは、まるでその道が天へと続いているよう

道が空に消えているように見える
天へと旅立つ
カメラマンは逆に天から帰ってくる様を撮ってもらった

昨年は逆ルートで知床に向かったが、今年は知床から網走を目指して西に進む。

ので、絶景ルート27kmを全て堪能できる

ずっと直線

涛沸湖を超えると周りの木々もなくなる。晴れの時の写真がきれいだったのだが、雲が厚くかかりその美しいさまを見ることはできなかった。

冬には毎年たくさんの白鳥が来訪する。ぜひ冬季に来てみたいものだ

網走

早朝に出発したのは午後から雨予報だったから。

なんとか雨前に網走に到着し、昼飯タイム。

レストランホワイトハウス

ガッツリ食べられるレストラン。なんとイクラ丼とステーキがセットという、育ち盛りの高校生なら喜んで通ってしまいそうな組み合わせ。

この組み合わせで食べられるのは今のうちだろうな

他の三人も大満足だった。

民宿ランプ

駅の南側、繁華街とは反対側の住宅街に紛れている民宿

旅人には人気の宿で、改装前の壁には訪れた人たちの寄せ書きがあったみたい。

雀卓を借りたり、久々に浴槽に浸かったり、良くしてもらった。

オホーツク流氷館

網走の有名観光地といえば、明治時代から実際に網走刑務所で使用されてきた建物を保存公開している野外歴史博物館「網走監獄」か、流氷に関する展示を行う「オホーツク流氷館」。

このどちらかだと思う。

僕らは時間の関係で悩んだ結果流氷館を選び、観光することにした。

流氷館も監獄も、近い位置にあるが、どちらも観光地とは思えないほどの登りの上にあるのでちゃりで来る方に置かれましては十分に覚悟して来訪していただきたい。

流氷館からの景色
クリオネなど、オホーツク海を代表する生物の展示がある。

実際の流氷の気温を体験できる部屋がある。

当然激寒なので、一般的来館者はローブを借りる。

.

「寒さを実感したいならありのままの姿じゃないと感じられないよね...?」

あとはご想像にお任せする。
※他に誰もいませんでした

こばたく

ちゃり旅登山スキーを生業とする社会人のフリした永遠のちゃり部員
自転車旅歴10年目 21カ国 47都道府県を放浪
世界一周”夢ラン“19482km /日本縦断/四端制覇/キャノンボール/エベレスティング
夏は山でテン泊 冬はFree styleテレマーカー
夢は奥さんと世界中を旅すること

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