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左半身すりおろし落車した時に敗れたパンツを一枚まだ使っています。
最近穴が拡大してきて、ついには出口と間違えて敗れた穴から足を出すようになりました。
お気に入りははき続けるタイプのこばたくです
朝の家族は大忙し
自分たちでお弁当の準備をする子供たち
家事も三人で分担してやっている。
本当にいい子達だ。
日本と違って朝食をしっかりと作らない。
これは母の手間が随分省けていい。
お父さんは僕とほぼ入れ違いで、子供たちも8時のスクールバスに乗っていった。
子供たちがいなくなると一気に静まり返ってしまい、寂しさがある
Kaideeのカメラマンの仕事は不定期。
この日は仕事はなく、しばらく二人で話していた。
昨晩の夕食の儀式の通り、彼らはキリシタン。
彼女はこう話していた。
神は自然や生き物、人間。全てを作ってくれた。そして神は私たちを愛してくれている。キリストは十字架に張り付けられることで、私たちの身に起こる災いを一身にになってくれたのだ。
私たちはその神を非常に愛している。
神が愛してくれるために私たちに必要であるのはたった一つ
"信頼"
ほかの宗教のように儀式なども必要でない。必要なのは行為ではなく信頼のみでいい。神は寛大であるから。
話しているあいだ終始Kaideeは笑顔だった。何か心から信じているものがある人はここまで笑顔になるということに驚いた。
そいて、彼女はこうつなげた。
こうして、神が作ってくれた者同士にも信頼が生まれる。私たちはこの出会いに感謝する。そして、それを作ってくれた神に感謝する。
この神の作ってくれた関係に感謝するため、私は笑顔を撮っている。
彼女はウエディングや家族写真を専門としているプロフォトグラファー
彼女の撮った写真を見せていただいた。
今にも笑い声が聞こえてきそうな、何気ない日常やウエディングの温かみある写真ばかりだった。
こんな写真が撮れるようになりたい
自然な笑顔をとる方法を時間が許す限りたくさん伝授していただいた。
笑顔を伝えられる簡単な方法はコミュニケーションと写真だと思う。
僕ももっと英語と写真を磨こうと、再度固く誓った
同じ笑顔を愛していても、考え方の根本は宗教から来ている。こんな考え方もあるのだと知ることが出来た。日本人でKaideeのような理由で笑顔を好む人は少ないだろう。
国民性の違いを垣間見ることが出来た。
こんなに偶然の出会いはまたとないと思いお願いした。
自転車に乗っている姿をとってほしい。
快く引き受けてくれた。
自分の乗っている姿の写真を一枚も持っていなかったのだ。
プロカメラマンにただでとって頂けるなんて、本当に感謝しかない。
折り紙のバラをプレゼントしてあとにした。
一番嬉しかったことは、僕が部屋に戻った夜Joel始め子供たちが
"たくみとはなすのとても楽しかった"
と、言ってくれたこと
僕のいない所で純粋な子どもたちが言ってくれたこと。
これは紛れもなく心から思っていること。
こんなに嬉しいことは無い。
名残惜しくも出発
昨日から道端にボトルがたくさん落ちている
いいなぁ
流石にそこまでいいやつは落ちてなかった
ちょっとこいだだけでポートマッコリーに到着。
展望台からの景色を楽しみつつ
↑クッキー作りが趣味と言っていたJoelとevanのクッキーを頂いた。
レーズン入りのお手製。とても美味しい。だけでなく、母が作ってくれた昔を思い出す、懐かしい味だった。
その後は街の住宅街の一角。小さな森の中にあるコアラホスピタルへ。
その名の通り、コアラの病院
バイクに撥ねられ片目を取らざるをえなかったもの
ここにはコアラ社会で生きていくのが厳しい子達が暮らしている
この子達は数年で山に返す。
しかしテリトリーを持たないまま返すと争いが生まれるので、都会の森に放し、徐々にテリトリーを得ていく
コアラはう⚪ちを我慢する機能が備わっていないらしい。
小さいのを頻度よく排泄する。
…コアラの真下に立たないことをおすすめする
コアラについて詳しくなれました🐨
紛失したツールボトルのキャップを探すべく、自転車屋さんに行き、なくしてしまった話をすると
"キャップのみは売れないが、割引してやる!"
と、3割引
僕の自転車を見たからだろうか。
オージーは本当に優しい人ばかりだ
一日二本しかないフェリーの30分前に来れたし、フェリー不幸を使い切ったか。
追いかけられた犬が追い抜かしていき、入っていった民家の入口にあったのは農家の野菜屋さん
ここで買ってレモンマンダリンマーマレードが格安絶品であった。
Lサイズを購入するべきだった
その先では牛が大移動してるし
さて、宿泊場所だが、今日も宿泊代に金を払うつもりは無い
ンンンンッ
誰も来ることは無かった
All goodな宿泊所だった
…🐮の💩に囲まれていたことを除けば
走行距離76km