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ノルマンディーのとある街のはずれの公園の遊具下でしゅらぽん
屋根・壁・椅子があり、地面は木が敷きつめてありそのまま寝ても全然寝心地悪くない
夜は案の定雨が降った
遊具泊最高だな#本日の野宿 pic.twitter.com/Oswe4z8G2h
— こばたく@自転車世界一周in🇬🇧 (@smaileciyrcle) August 22, 2018
Day170 浮浪を極めし者
8/21
Cabourg▶caen▶Villedileu-les-poêles
111km
公園泊テントも立てていない!
そんな日の朝は早い…
予定だったが、小雨が降ってきて暫く耐えていたらけっきょく10時になってしまった
最近こんなんばっか
かえんと言う大きな街が近かった。
幹線道路と川沿いの道を繋いでいく
すると廃線があった
大昔のものだろうか。線路派雑草とゴミでほぼ見えない。
しかしこんな風景に心惹かれてしまうのは男心なのだろうか。
街に近づくと道が顕著に整備されている
街の中心地。この大きな壁の前で僕は上裸になっていた。
全身に転移した湿疹の痒みが半端ないし、持っていた軟膏を使い切りそうだったので、この正面にあった薬局で薬を買って全身に塗ったくっていた。
いや、でも、この国大都市パリですら上裸で歩いてる人いるし、全然問題ないよね(正当化)
大聖堂は修復中
街の商店街。
フランスの商店街には靴屋が多いイメージ。
あと、NIKEは絶対と言ってもいいほどある
Just do it!!
街の外れにあった大聖堂廃墟。
なぜこの前の廃墟は入場€12も取られたのに、こっちはゼロなんだろう。
人もゼロだけど笑
もう少し西にあった綺麗な庭園を持つ建物。
なんだかよく分からないが、心惹かれたので写真は取っておく
今日はやたら草刈りをしている人が多くいた。
中でもこの機械は驚いた
トラクターに腕がついていて?
その腕に付いた歯で道脇の木を切って整えている。
日本なら一本一本手でやるんだろうが…大雑把だなぁ笑
あと久しぶりに登りも多くて、今日は1200mほど登ったのですが、何故かその上で待っているのは牛さん。
何よ🐮
仲良くないのかなぁ。
こっちは⬇
みんなこっち見てるww
団結力ハンパねぇww
というか、単純に似た模様の牛ちゃん達がこっち見てるのにキュンとしてしまった
前半はつづら折りを多く登らされたのだが、後半はオロロンライン。
知らない人は調べてください。本当にこんな⬇写真ばかり出てきます。
これを見ながら頭の中は運命が流れていた。
ジャジャジャジャーンのあとの部分ね(どうでもいいw)
ちなみに、そこそこ経験積んだチャリダーなら分かると思うけど、これ、実は大した上りではない
下れば下るほどみるみる斜度は落ちるのだ。
行と上りの角度差できつく見えるだけなんだよね
8時頃小さな街に着いた。
今日で野宿連続五日目。
持っているモバイルバッテリーも緊急用合わせてあと2回分ほどしか充電出来ない。身体も全身蕁麻疹。
その上背中をこすればあかが出る。
タダでさえかゆいのに、身体が汚いゆえの痒さまで追加されたらたまったもんじゃない…!
かと言ってホテルに泊まるほど金持ちではないので唯一あったキャンプ場に行くと、一泊ユーロ24…
高すぎる…
明日モンサンミッシェルのインフォメーションセンターに望みを託すことにした。
しかしまだ風呂の問題は解決されていない。
しょぼくれて街に行くと、何やら多くの人が集まり盛り上がっている。
よく見てみると広場では何やらバンドの人たちがこれから演奏を始めるよう。
観客達はみな片手にビールを持っている。
さっきあったタバック(フランスの小型居酒屋兼競馬のような場所)でビール飲めばよかったな…
最近、コミュ力が落ちてきた気がする。
身体がおかしくなって楽しむ余裕がなくなってきているんだろう。
勿体ないな…
仕方なく野宿にする。街のはずれへ、1人坂を登っていると。
どこいくニャン?
黒猫ちゃんの歓迎。
フランスの街に黒猫がいればどいつもキキに見える
街を登ったところ。その上に
駅があった。
他のグラウンドのような場所も候補地だったが、競馬場で入場出来なかったのでこっちになった。
理由は
①駅舎って屋根も壁もあるじゃん!
テント。建てずに寝ました。
②水道がある!
そして幸いこの駅にはもう人はいないし、近くに道もない。
"全身"洗いました。
股間も含めてねw
身体を洗い終わってから着替えを駅舎に忘れたことに気づいた。
もうくらくなり始め。人は来ない。選択肢は1つ!
股間にタオル当ててホームを布1枚で全力ダッシュしました。
(ホーム全裸童貞というとんでもないもの卒業してしまった…w)
多分来世は人間にならせてもらえないだろうな。(2回目)
Ps.その後最終便の電車来ましたww
まじで危ないww