Chile

Day281 ブラボー川とバッド雨

12/10
コクラン20km南西→puerto yungai対岸
96.75km

川の反対側で寝ていたチャリダーカップルが目覚めた8時頃には出発した。
昨日登った崖を自転車・荷物一つ一つ下ろして下る。

この日は雨予報が出ていた。
少しでも早くたどり着くために早朝に出るしかない

この車の周り誰もいなかったんだけど、周りに道もない。
この車に乗っていた人達は何をしに来たんだろうか…

ここまで軽く登りきると崖の斜面を下っていく

真っ黄色の美しい鳥がいた。
帰国したらゆっくりバードウォッチングしよう。というのはずっと前から決めていた夢です。

この森の中には

他にもキツツキも目視で確認できました。分かるかな?
この道は本当に鳥が多くて、常にたくさんの種類の鳥の声を聞きながら走りました。
早朝に出るとこんな楽しみ方もあるんだなぁ。と、知ることが出来た。

一部分森がない。火事かな

アウストラル街道に入ってから、プエルトモントからの距離が1000を超えた。アウストラル街道は約1200km。オヒギンスはもうすぐだ
この先でRUTA8というずっと走ってきた道を離れて、秘境オヒギンス村へ向かう道に乗る。
この辺りから雨が本降りになってきた。
林道の冷たい雨に打たれながら進んでいく

この看板、斜度がえげつない
この看板はそこまで違和感ないが、上りなのに下りの看板を持ってきてしまって、看板を90°傾けて上り用の看板として使っている。
…なので60どの斜面を車が登っているような看板があるのだ。
道路についてはチリ、アルゼンチンより整った国であるはずだが、ヨーロッパや日本に比べたら適当だなぁ、と思ってしまう

バス停なんてものもなく、体はひえ、お腹もすいてきた頃だったので何か屋根が欲しかったのだが、そんな時こんなトタンを発見したので一休み。
暖かいココアと昨日残ったリゾットを食べた
1度止まると汗冷えして後悔した

港まで残り20km
フェリー出港の5時半まで残り3時間。
余裕かと思っていたが、ここで大きな誤算が。

ここから10キロ中々の斜度の峠を登ることになった。
前半はそれはそれは斜度がきつくて、雨も冷たく、80km進んできた体に応えた

砂利も大きく滑りやすかったので、本当にきつかった

峠のてっぺん…と、ほっとしたが、この先まだ登って気が滅入った。
苔の生えた岩に挟まれた場所がてっぺんになった
雨に濡れたカンチブレーキはそれはそれは止まらない。
70kgほど積載した止まらない自転車は暴走する重機であった

港に到着したのは30分前。
今日中に対岸へ行きたかったので、到着出来た時は本当に安心した。
体がガクガクブルブルだったので、待合室で着替えた。
Tシャツを交換するのは本当に大事だと思った。今度雨が降ったら昼休憩の時一度交換しようと思う。

待つ船。
この待合室の入口には片足のないわんちゃんがいた。僕には吠えてきたが、他の客には懐いているようだった。
チャリダーは犬に嫌われる運命なのか
雨の中フェリーに乗り込んで気づいた。
前輪パンクしてた。
下りで穴が空いたのだろう。もう少し早い段階でなくて本当によかった。
そうしたら、フェリーには間に合わないわ、雨の中パンク修理するわで地獄になっていたと思う。
ちなみにこのフェリーは国営で無料。
有難い
ブラボー川を越える
フェリーの中では早く帰らなくちゃなぁということばかり考えていた。
アウストラル街道もあと少し、ここを乗り越えればウシュアイアまで700km
今できることはとにかく急ぐしかない。
対岸についてから待合室で寝ることを決めた。
また明日、早く出ようと思った。
クタクタでパンク修理はダラダラこなした。
暴走するブレーキも新しいものに交換した。
自分の手も部屋の中も雨のせいで泥だらけになり、申し訳なさがあった。
夕食も適当に済ませた。
ワインを飲んで、かつ疲れていたのに寝れなかった。
フェリーで考えていたことだけが、頭の中をぐるぐるしていた。
とにかく、今日はなかなかしんどい一日になった。

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