スイス

Day207(1) チョコ大国

9/27 
fribourg ▶bulle▶グリュイエール▶Lausanne 
94km 
 

 
 
5人のシェアハウスで部屋は余っていないのでリビングにベッドを引いて寝かせてもらった。
 
朝は日本の大学とおなじ。皆それぞれ出る時間があるので、アンドリンと二人で食べた。
9:30頃に出発
 
フリブッくは綺麗だと言われたが、観光しなかった。なんか気が向かない時は観光するのをやめた。
 
チャリ乗りたくてチャリに乗る景色と出会いが本当に好きだからなんだけど、チャリダーなんだなって思うよね。
自分でも呆れる
 
この日はいきなり峠が始まるのだが、途中の看板

 
 
いや、北スイスにはいっぱいあったよ笑
 
 
300m程度しか登らなかったが、斜度がそれなりにあったので汗をかいた。
登り切ったてっぺんで服を脱いでいると

 
峠の正面の家の人が差し入れを持ってきてくれた!

 
フラグさん。
僕を見つけて持ってきてくれたのは紅茶にシリアル。ピーチジュースにチョコレート!
 
いたり尽くせりだ!
熱々の紅茶を飲むまでの間話していました。
甘めに作ってくれたのは走ってたからなのかな?ありがとう
 

 
ここからはだいたい平地
楽なら景色を楽しむ時間だってある

 
山々に囲まれた湖

 
 
そこに買われている家畜たち
 

 
街並みだって赤基調で緑と青の大自然の中で映えている
これだよ!走っているだけで楽しいっていうのはこういう国だよ!
 
今までのヨーロッパは走っている間に関してはあまり面白くなかったからなぁ。多くは。
 
 
 
ついたのはブールにあるカイラーのチョコレート製造本社
 

 
 
世界のカイラーチョコレートをこの工場で作っているらしい。

 
中のお土産屋さんには壁一面のチョコレート
一体何種類の味があるんだと言うくらいあった。
 

 
悩んだのだが、工場見学に行くことにした。
アンドリンから最後にチョコレート食べ放題があると聞いていたから。
この物価の国でCfr8(¥1000)ならまぁ妥協範囲だろう
 

 
初めはカイラーの歴史と
 

 
さらに遡ってチョコレートの歴史をナレーション付き演劇形式で聞く
 

 
世界で初めにチョコレートを作ったのは16世紀にアステカ帝国という場所で作られたんだって。
その後ヨーロッパ諸国に滅ぼされた時戦利品として持ち帰られてヨーロッパに広まったんだとか。
 
 

 
初めはチョコレートドリンクとしてしか飲まれておらず、砂糖を初めて入れたのもヨーロッパなんだと
 

 
そのあとはカイラー創設の歴史。
創始者カイラーはチョコレートに使うミルクが豊富に取れることからこのスイスバールを選んだんだと
 
世界恐慌を乗切るため、ご存知
と、手を組んだんだとか
 

 
次にチョコレート製造過程
 
ここでも食べられた。このチョコが1番うまかったな
 
チョコレートの味を存分に楽しむ方法を学び
形によって味が変わるって知ってましたか?その形も最も美味しくなるように研究した成果なんだと
 
そして最後は
 

 
試食!
この裏方の写真は全てチョコレート!
 

 
これが表
 

 
この並んでる8種類( くらいだったかな?) 
は全部チョコレート
 

 
これも全部チョコ。
 
元を取ろうと食べすぎて頭痛くなりました笑
 

 
存分に楽しんだ。
ちなみに日本語ガイドがタダでついてきます。チョコ好きなら是非カイラーへ
 
 

 
帰り。自転車ルート↑階段があった
ファ○ク
 

 
この牛さんがいるからここに建てたんだね。
牛さんの首上に見えるのがかいらー本社。
 
随分谷の間に作ったせいで登らされたことだけは嫌い笑
 
 
【続く】

 

こばたく

ちゃり旅登山スキーを生業とする社会人のフリした永遠のちゃり部員
自転車旅歴10年目 21カ国 47都道府県を放浪
世界一周”夢ラン“19482km /日本縦断/四端制覇/キャノンボール/エベレスティング
夏は山でテン泊 冬はFree styleテレマーカー
夢は奥さんと世界中を旅すること

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