Day131 携帯屋店員

7/13
Elvas▶merida
80km
朝飯は
パスタを食べる。
パスタのボロネーゼソースがひき肉が入っていて今までのツーリング歴の中でベストオブパスタソース賞を受賞した。
さらに400mlのビンが330mlのジュースにジャストで収まる。快感だった
なんだかんだ出発は遅くなってしまう。
受付の人も見つからず、お金を払うために探すことになるし
10:00前には出れた
この日はもうポルトガル出国の日
国境がすぐそこにあったのもわかっていたが見つからない。
Googlemapでボーダーを通過したがスペイン看板が見つからず。
何度もその付近を往復して見つけたのがこれ
気に隠れとるじゃんけ
この看板、自動車道のもの
一般道にはないんですか?w
驚くほど何事もなく、初の陸国境越えをしました。
(その正面には元国境を管理していたであろう建物があった)

カラフルな派手な建物が。

思ったより栄えてはいない
※探してください。
Q1.犬
割と皆さんスペイン語しか話せないので、早速勉強して使っていく
“ロシエント”
“ドンデ エスタ セルビシオ”
すみません。トイレどこですか?
という、びっくりするほど簡単なものだが、まぁ分からないよね。
覚えてすぐ使えるのはほんとに楽しい。
ただしデメリットは、スペイン語を話せると勘違いしてスペイン語で話されること。
何もわからないのでジェシュチャー飲みを頼りにトイレをたどり着いた。
睡眠をかましてしまい、出発は二時前。
まこっちゃんのおかげで気づいたのだが、時差が一時間あった。
このスペイン。シエスタという、いわばお昼休憩がある。
働いていれいれば大変に素晴らしい制度だが、旅している僕らにとったらちょっと痛い。
実はこの国に入ってからスマホが使えなくなったのだ。
飛行場でスペインでも使えるシムだと言われて買ったが、タイミング的にどうもスペインでは使えないしSiMだったらしい(LINEだけ送れた)
あのおばさまあああっ!!
と思いながら同じvodafoneにいく

情熱の国という感じはしないが、おしゃれな建物が並ぶ。

vodafoneにいくと、違う国で買ったSiMにはリチャージできず、新しいものも買えないという。
話し終わったタイミングで2時。
ほぼ全てのお店がシエスタに入り閉店。
SiMを買うこともトイレに行くことも叶わず、バダボスをあとにする。
次のメリダまでは60kmほど。
次の街で歩道の日陰でご飯を食べていると通り過ぎた車が看板を見て、インスタをフォローしてくれた。
少しでも多くの人に旅を見てもらえるのはありがたい。スペイン語は分からないけど。

ダート。

Googleマップの示す道通りに進むからこうなるのー(´;ω;`)
とおもったが、この後からはうって変わりまるで長野県のような綺麗な畑を超える車通りの少ない一本道になった。
素晴らしい道だった。
まこっちゃんありがとう。
超反省しました。僕ももう少し柔軟にルート決めよう。

小休憩をしたトレマヨールの協会

メリダに到着したのは8時半頃。
時差は1時間あるものの数十キロ東に来ただけでは日暮れの時間はそんなに大きく変化しないため、恐らく10:00頃だろう。
使えなくなったシムを交換するため、phonehouseという、総合携帯会社にいく。
まず、誰も英語を離せないことで苦労した。
オススメされたorangeというキャリアは山村部でも繋がるらしいのでそれに決める。
€9.5(約1200円)で4.5gb使えるのなら良いと思い、それを購入したが
①まず作業が遅い。
いくつ打ち込んでもなかなか打ち終わらない。総合携帯会社だから仕方ないのかもしれないが、それにしても長すぎた
②全て打ち込んでから、手数料で+€10かかるという。
もう既に15分ほど待たされてるのに、その後から追加で値段がかかるという。しかも2倍。
先言えや。ふざけんじゃねぇ(╬▔^▔)
くらいには切れていたが、まぁどこの会社行っても同じ。今回は経験位のつもりでしぶしぶ承諾。
何よりこれ以上待たされたくなかった。
しかし…
③さらに待たされる
SiMがネットに繋がらない。
日本で何年もSIMフリーユーザーをしてきた僕にはわかるAPN設定をしなければいけないのだ。
設定してとお願いしたが、必要ない。という。
その上、誰も対処法がわからず、電話をかけて首を傾げる。
これを1時間ほど繰り返していたと思う。
さすがに待ちきれなくなって、買い物行くからそれまでに繋げといて。今日中に戻る
と言って買い出しへ。
夕食を二人で決めていざ列へ並ぶとありえない長さの超行列。お店の外周1/4ほどの長さ
閉店は10:00
しかし会計を抜けたのは10分後
慌ててphonehouseにいくも既にシャッターがおりている。
“今日戻るって言ったでしょ(╬▔꒳​▔)”
ほかの全ての店はまだ閉店作業中。
預けていたphonehouseのみが速攻で店じめしてさよならバイバイした。
さんざん待たされた挙句、客の言うことも聞かないで帰りやがった。
これには流石の僕も200%のブチ切れと100%の不安。シャッターを全力で叩きまくったが、振り返るのはお客さんのみ。
セキュリティがやって来て事情を話すも、やはり英語は伝わらない。なんとか伝えても、セキュリティはお店については干渉していないと放り投げられた。
インフォメーションや隣の携帯屋さんにお願いするも、干渉していないの一点張り。
セキュリティに至っては閉店だから出てってしか言わない。
こっちは一大事なんだ。少しは人の話を聞いてくれ!!
最後の頼みで、数センチ開いていたシャッターの下から中にいたお姉さんを呼ぶと、電話番号を知っていたらしく、店員をよんでくれた!
その上英語も話せたので、本当に助かった。
彼女曰く10分で戻ってくると言うのでシャッターの前に座る。
子供を你好と言われたので”non!こんにちは!”と言ったら、子供がびびってしまった。。。
結構ピリピリしてたんだと思う。
当然、閉店後の店内に座っていればセキュリティも黙っていない。
しかし、くそ店員に携帯を取られたボクはもっと黙っていられない。3人のセキュリティに囲まれても断固拒否し座り続けた
…しかし。。
その努力虚しく、10分たっても、20分経っても。
店員は一向に現れなかった。
増えるセキュリティ減るお客
閉店から一時間後。連絡をしてくれてから40分後。
もう来ないと踏んで諦めて店をあとにした。
イライラが限界値をはるかに突破していたので、明日こいというセキュリティに初めてSITを使ってしまった。
苦笑いしていたが、今思えば彼は自分の仕事を全うしただけだ。申し訳なさしかない。
野宿は近くの広い公園で。
美味しい鶏肉も美味しかったと思うが、よく覚えていない。
ふて寝のような形で寝た。
そして次の朝。
phonehouseに戻るとあの店員がいた。
ブチ切れていたが、初めは優しくあたると、携帯はとりあえずでてきた。
…しかし、預けていたというのに、結局ネットワークには繋がっていない。
お前は何をしていたんだ(╬▔꒳​▔)
と、当たりながらも昨日同様また電話を繰り返す。
と、昨日はいなかった女性店員に、スペイン語に変えて。と言われたので、変えると、やっっとAPN設定をしてくれた。
即座にネットに繋がる
昨日何度もそういったじゃねぇか(╬▔꒳​▔)(╬▔꒳​▔)
昨日APN設定は必要ないって言ったのは誰ですか?あなたですよね。
ここで溜まりに溜まった怒りエネルギーが爆発した。
ここまでの言い分を全て言ったが、英語だったので全てつたわったかはわからないが。
彼の言い分としては、
“お店を見渡したが見つからなかった”
列が長かったのは見てなかったんですかね?
そして誰よりも先に見せじめしたのは誰ですかね。
Sorryとへらへらしながら言われる彼に、そんなに怒れなかったのは悔しさが残った。
結局、優しさが残っていたのは悔しい。
最後、その店員にはSITを言ってしまいましたとさ。(その後笑顔でシーユーしたけど)
でも、スペイン人の携帯店員は大嫌いだ。二度と信じない。
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KobaTaku
登山ちゃり旅スキー等アウトドアを生業とする社会人のふりした永遠の放浪者。人と自然と動物が好き。夢は奥さんと世界中を旅すること。 【自転車世界一周夢ラン】 19482km 2018.03.04-12/30