Day118 飲んで踊ったラストナイト!

6/29
Cairns
kuranda nationalpark barron fall
Cairns
60km
今日こそ行かねばならない!
キュランダ!!
チェックアウトして全荷物をもって出発
ファビオが連絡をくれたが、今日行かないともうキュランダには行けないんだ…
荷物おきを同時に開けるというドッキリをしたJilly
インドネシアから旅行できていて、今日メルボルンへ移動するらしい
バスの時間ギリギリまで話してくれてありがとう!
キュランダは標高700mの山の上にある。
一般的にはスカイレールという、キュランダが炭鉱のため使われていた時代の線路を走る観光列車か、
ロープウェイで行く
…まぁ、チャリダーにそんな選択しないよね
その山の麓まで走っている時出会った二人
休日を使ってサイクリング。
キムは昔日本の飛行場と製鉄所で働いていたため日本語がちょっと話せる。
キュランダまでの登りは大型車が通るのに狭いらしい。
反射ジャケットを持っていないと言うと、ダミエンが反射ジャケットをくれた
初めて服をもらった
服なんて、貰えないと断ったが、古いし危ないからと、断ることを断られた。
もし何かあったらここに電話してね!と、連絡先まで教えてもらうし、キュランダまで登ったらアイスを食べな!と言って、$5貰うし2人には感謝しかない
この登りだが案の定ふたりの言う通り。
トラックが通るのに路肩がない。
対向車が来たら僕を抜かせない車が列を成す
申し訳ないし、続くつづら折り。先が見えないためあぶない。
ある程度登ると
"ever wet"
の看板。看板曰く、この周りの熱帯雨林が終始水を垂らすため常に滑りやすいらしい。
自転車が走り、車が走らない部分はコケだらけ
案の定滑って落車した
落車なんて久しぶりだった。
数日ぶりの自転車。
つい一昨日まで水の中にいたのに、標高を上げていく。心肺機能が悲鳴をあげた。
やっぱり自転車は毎日乗らないとダメだと思った
途中の展望台休憩
なんとか登ってたどり着いたキュランダで一目散にアイス
日本人多いなぁと思いながらアイスを食べていたら目が合って話しかけてくれたこうたさん
"出身どこですか?"
同じ岐阜出身の人を探しているらしい。
お別れしたあとも含めて色々お話したが、こうたさんの生き方には憧れた。オーストラリアに来てから言語学校へいき現地で稼ぎ、稼いだら辞めて旅をしている。
先日スキューバーであったあやさんもそんな形で世界を旅していた。10ヶ月働いた職場をやめて、オーストラリアを飛び出し、次はドイツへ行くらしい
本人はのんびり世界一周とおっしゃっていた
このふたりの生き様をかけあわせたら?
話せるようになってから必要な分だけ稼いで旅をしてまた足りなくなったら稼いで。
その国を満足したら次の国へ行く。
これを一番大好きな人とできたら?
そんな生き方をしたい
強く思った。
話それましたが、こうたさんいいなって思ったわけです
写真ブレブレなのもいい思い出
キュランダが世界最古の熱帯雨林ということは知っていたが、いかんせん見どころを知らなかったのでインフォメーションセンターで聞いて、森の中をブラブラ歩くことに。
この決定がミスだった
決めたコースだと1番見たかった滝まで3.5km歩いて、そこから4km戻らなければならなかった。
滝には3:30頃ついた
落差130m。この滝の部分だけ岩肌が見えた姿に自然を感じた
見終わって4時半。もう街中の全てのお店が閉まっていた。スカイレールもみたかったが、もう動いてすらいないのでまっすぐ自転車まで戻ることに。
こんなふうに自転車を放置することが危なすぎるよな。
でも南米にはそもそもこんな観光地ないか。
…など考えながら歩いていた。
まじで、意識改革と対策をして行かないと南米で死ぬ。それは間違いないだろうな
全ての荷物を持ってきたのはここから50km先のグラニットコージ国立公園を見たかったからだ。
そこには野鳥と、ロックワラビーという30cm程の希少なカンガルーが多数生息していて、餌付けができるという、動物好きにはたまらない国立公園だった。
…しかしもう5時すぎ。今からケアンズに戻っても真っ暗。50km先のグラニットコージには明るいあいだに辿り着けるはずもなく。
日程が押すとこの国でやるべき事が終わらせられなくて。
泣く泣く諦めて戻ることにした。
街中に戻ってギリガンズバンダバーグに連泊
戻ると丁度ファビオが買い出しから戻ってきた。
明日はスキューバをするため朝6時発。
早く寝るらしい。今日は一緒に遊びに行けないのが残念だが、ここでお別れ。
日本に来たら会いに来てくれるって。願ってもないことだ。
新しい部屋で泊まっている自己紹介をするとやはり自転車旅なんて頭が悪いらしく。あっさり仲良くなった。
仲良くなったのはLenとJaxonとEmily
数ヶ月前に手術をして自称歩くのが不自由なので杖を持っている。
なおおじいさん歩きをして笑いをとるほど至って元気
僕の話を聞いた時の口の塞がらない顔は最高だった
レンとジャクソンは既に夕食を済ませ、これからクラブに行くそうなので、後で合流することにした
夕食がまだのエミリーとディナーデート
もう五回ほどいってるんじゃないか?行きなれたナイトマーケットへ。
カナダ人の橋チャレンジはなかなか面白かった。
ここのブレスレットは種類があって選びごたえがありそうだった。
僕も気になっていたのでおすすめのアイス屋さんを知っていた。ここはサイズが多く、種類も豊富。
話を聞いてぱあっと明るくなるエミリーは見ていて面白かった
僕はというもの、エミリー同様悩んで、食べ終わるまでに決められるかな?と言われたw
選んでて楽しかった
仲間たちと踊って
↑ブラジル人の彼女は何回踊ったことかw
昔こばたくはクラブすぐ馴染めると思うよと言われたが、まさにその通りでした(笑)
潰れて座っていたところでなんと、昨日ギリガンズで自分を心配してくれたセキュリティの人に出会った。
再度心配されてそのまま強制送還。
あっけない幕切れだった^^;
事の顛末をメールで伝えて自分は一人ホテルへ戻る。
戻ってからは速攻睡眠
走行距離60km
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