丸亀▶高松▶讃岐▶鳴門▶徳島
丸亀から徳島ってすぐだよ〜と言っていたのは、しまなみ海道でお話したおっちゃん。
「なら70kmくらいか〜はは楽勝〜」
などとなんの下調べもせず謎の確信を持って進んでいたが思ったより町と街が遠い。
調べてみると最短距離でも100kmあった。
キャンピングカーで旅してるおっちゃんの距離感、信用しちゃダメ絶対。

鳴門の風
四国の北東。淡路島と繋ぐ鳴門海峡大橋は渦潮で有名。これを見るため寄り道しようと思っていたのだが、まぁ風が強かった…
風速〇〇mで通行止めになるという看板が多くあったので、強風地帯なんだろう。

鳴門市街地から鳴門海峡が10kmも離れているとは知らずに市街地まで行ってしまったのが運の尽き。
爆風にボコられながら鳴門海峡へ。
鳴門海峡
渦潮を見るためには高台に行かなければならない訳だが、その観察スポットは全て鳴門公園にある。
一番は鳴門海峡の上から見下ろすことが出来る「渦の道」(入場料¥510)
あとは「大鳴門橋記念館エディ」の屋上からの景色が良いらしく、コチラも入場料がかかるが渦潮について詳しく解説してくれているらしい。
一人だと観光に金をかけるのはバカバカしいので「彼女と来た時に入ろ〜」ともう一度来ても楽しみを残しておくスタイルは我ながら評価出来る旅のポイントだ。
なお彼女はいない。評価してもらう前に反省して頂きたい。
お茶園
無料で鳴門海峡を見れるスポットだとここがいちばん綺麗に渦潮を見ることが出来た。エディの下にある千畳敷も良いが、渦連という現象が橋の東側で発生するのでこちらの方がおすすめ


渦潮
なぜ渦が発生するのか。流体力学の研究をする学生(だったはず。遊びすぎでは…?)としては気になるところ。
ざっくり説明すると、淡路島を取り囲むように流れができるため、引き潮と満潮がここ鳴門海峡でぶつかり合う。さらに鳴門海峡はすり鉢状にえぐれているため渦が発生するらしい

渦にも様々種類がある。ぜひ時間を変えて見に来てはいかがだろうか。

これはかなり重要なのだが、潮の満ち干きにより見られる現象なので一日二回ベストな時間帯がある。この時間に訪れることを勧める。
最大の渦潮が見られる時間はこちらから↓
http://www.naruto-kankou.jp/uzu/calendar/


徳島
期限切れ間近により一本14円のコーヒーを山のように購入し旅の終点、徳島へ。
徳島ラーメン麺王
駅前の徳島ラーメン屋。一杯¥550は破格。徳島ラーメンにはこってり豚骨の赤・ややあっさり豚骨の白・鳥系出汁の黄の三種類あるらしい。
ここでも食べ比べができてしまうんだから、四国の食のレベルは高い。


南海フェリー徳島港
徳島港をもって超エクステンドスーパーゴールデンウィークは終了。

総括
あまり大きな声で言えたことではないが、本当にいい旅をすることが出来た。
ほぼ全て雨予報で情勢もあり、九州に上陸した時には少なからず「何やってるんだろう」と思った。
それが終わってみるとしっかり雨に降られた日は一日しか無かった。
毎日海や山など自然を楽しみ、夜には焚き火をしながらご当地料理を堪能した。
朝にはコーヒーを読みながら本を読み、あまり早過ぎず、でも遅すぎない時間に次の地を求めて移動した。
人とは積極的には会えなくても、それでもキャンプ場などで出会った人に良くしてもらった。
このブログも、文才はないし、三年前のトラウマもあるしで、再開したのも正直世間の目の一面が割と強くあった。
それでも、本を読んだり試行錯誤をしてきた甲斐あり、自分で読み返してもいいかな。と思える程度にはすることが出来た。
やただのストレスでしか無かったものが、自分自身が楽しめるものに変わりつつある。結構嬉しい。
とは言え、叶えたいことを見据えると、やはり自分はまだまだだなぁと思うことが腐るほどある。
ブログに限った話でも、誤字脱字は多いし、自分でデザインくらいいじれるようになっておきたい。
今は水面下で自分のレベル上げをする時期なんだと心に決めてから、もう二年ほど経つ。
カメラ・料理・本・ブログ・アウトドアスキル・心理学。この二年で身につけてきた全てはいつか叶える夢のため。弱い自分を捨てるため。
そして次再び表舞台に立つ時は、誰もがビビり散らかすような強い人間となった時で、本気で叶えに行く時と決めている。
その日まで自分を高めつつ、試行錯誤し続ける。方針を決めかねているこの気ままなブログも、目に入ったら遊びに来てくれると嬉しい。
今回はここまで。
ありがとうございました。