2021.05.05
屋久島▶鹿児島▶指宿
出発当日朝。雨予報
降ってない…だと!??
どこまでもっているんだ…今年の運を使い尽くしていないことを信じたい。
名残惜しさがこんなに大きい島は未だかつてあっただろうか。必ずまた来ると誓い、島を後にする。
フェリーは荒天予報により条件付き出航になっていた。僕が予約したはいびすかすは貨物船なので欠航はほぼないらしいが、旅客用である高速船や、特にやくしま2は着岸できずに直前で引き返すこともあるので、それも踏まえた上で予約することを勧める。
ちなみにこの日のはいびすかすは通常経由する種子島を寄らずに直行したため、予定より二時間早く鹿児島に到着した。
ただいま鹿児島
寝てブログ書いて本を読んでいたら着いた。天気悪いと甲板に出る気もしないよね…
指宿へ
今回の旅の目的は九州縦断だということは初回に話したと思う。そしてスタートは鹿児島。つまり北上する必要があるのだ。
鹿児島市外から更に15km南の港に到着してから、また更に40km南の指宿を目指して走り出した。
もう一度言おう。北上する必要があるのだ。この時点でスタート地点から-100km遠ざかったのであった…
指宿
指宿といえば砂風呂といえる。熱々の砂に生き埋めにされてみたかったのだ。
それが鹿児島からたった40km先にあると言うのならば、スタートから遠ざかっても仕方ないと言えよう。
その前に腹ごしらえだ。朝から日がたったおにぎりしか食べていなかったので空腹が限界だった。そんな時午後三時でもやっており、オシャレで一人もお客さんがいないラーメン屋を見つけてしまってら行くしかないよね…?
麺屋二郎
初めて聞いたのだが、指宿ラーメンという独自の物が存在し、焦がしニンニク風味の豚骨味の細麺。
私が求めていたラーメンはこれです♡♡
外食は基本どうしても食べたくなったものだけにしよう、と決めた瞬間だった
焦がしニンニクにバリカタの細麺。好みそのもの
砂風呂
指宿の砂風呂は、砂風呂のみ楽しめる場所、雨でも入れる場所、などネットや観光ブックに載っているものは計三ヶ所から選ぶことが多かった。
砂風呂のみでも良かったので、山川砂虫温泉・砂楽湯という、砂風呂のみで安く行ける場所に行こうとしたが、コロナにつき臨時休業だった。
時間もあるので最も有名なところで温泉も楽しむことにした
砂むし会館砂楽
最も有名。¥1100で屋根付きの砂風呂と温泉、サウナが楽しめる。
まず専用の浴衣に着替える。女性も含め、下着はつけないらしい。
その後フェイスタオルひとつ持って外の砂場へ。
案内されてそのまま埋められる。個人的に埋められるときくすぐったかった。
10分ほどが気持ちがいいらしいが、サウナ歴半年の私。10分程度であつあつに満足できるわけが無い。
気を抜いてリラックスしていてら30分も埋まっていた…
温泉にもサウナがあり、何度も整えていたら3時間などあっという間に過ぎてしまった
長崎鼻
温泉から出た後ダラダラと日本一夕日の美しいと言われる長崎鼻という鹿児島西側の岬に向かう
ここで初のチャリダーと出会う。話を聞くと、半日間の日程が完璧同じという奇跡。同行を決定
日本一の夕焼けの名に恥じない絶景だった。
開聞岳
鹿児島から南下してしまった一番の理由は、”フェリーから眺めた開聞岳が美しかったから”
先の夕焼けを船から見て、また、永田岳の御来光を見れなかった悔しさを込めていくことにした。
今日は麓のキャンプ場で、aコープの格安寿司による海鮮パーティで明日のエネルギーを蓄えよう!!
つぶあんさんと、語り合い気づいたら23:00になっていました