出国
深夜ドライブ
時は8/9
会社の盆休みに一日有休をくっつけ、課内の方々より1日早くお休みに入る。
※この日に自分担当の案件のお客様対応で、課長がめちゃくちゃ怒られたらしい…申し訳のなさがすごい…
睡眠の速さには定評のある僕ら2人だか、この日ばかりは寝る訳には行かない。
この日のために準備しておいた荷物を持って、日をまたぐ前ほどに車に飛び乗った。
深夜割のため全てを使い果たした僕らの様は、この一枚の写真に集約されているので、文字上は割愛する
駐車場問題
成田空港に到着し、あてにしていた駐車場に行くと、さすがはお盆。当たり前のように満車だった。
慌てふためく睡眠不足コンビ。
周辺の駐車場に片っ端から電話して(彼女氏、行動力の高さは著者も脱帽レベル)見事確保してくれた。
契約書類も渡されないかつ、値段も曖昧にしか答えて貰えない駐車場に鍵を全て渡してしまい、海外にいる間気が気ではなかったが、最終的には口頭で言われた金額相応の値段で、空港まで送り迎えしてくれるなど対応もよかった。
ただし、駐車場は前々から予約しようと心に決めた。笑
成田空港
梱包
どうやら、例えザックでも梱包をするならするで外に物が一切出ないように梱包しないといけないらしい。
ビニール袋を用意していき、それにザックを突っ込んで口をガムテで結べばええやろ〜と思っていたら、後でかなり従業員に「基本的には受け取れないんですけどね〜」と小言を言われた。
ザックを預け荷物に入れるかつ、ボストンバッグのように投げられてザックが傷つくのが嫌な方は、ラップで巻いたり、充分大きなサイズの袋に入れるなど対策をすることを勧める。
出し忘れた…
審査を全て突破し、あとは搭乗を残すだけ〜
という状態の僕らに、聞き馴染みのある名前が空港全体の放送で読み上げられる。
「KTさん〜KTさん〜10番搭乗口までお越しください〜」
おれやんけ。
プリングルスサワークリームオニオン味を美味そうに頬張る彼女の傍ら、海外21ヶ国旅してきたベテラン(笑)は冷や汗を書きながら、従業員に連れ去られていく。
どうやらモバイルバッテリーを1つ預け荷物から出し忘れたらしい。
当然受託荷物から取り出す必要がある訳だが、審査を通過していると、持ち主は指一本触れられないらしい。
無惨に破かれていくゴミ袋を眺めながら、モバイルバッテリーがありそうな場所を指示して取り出してもらう。
そして当然のように袋は変えられず、雑にガムテープで付けられて飛行機の貨物室に運ばれていった
台北
充電プラグすらない格安航空に揺られること5h
無事桃園国際空港に到着。
電車に乗って(何も知らなかったので鈍行に乗車)台北市街地へ
登山用品店
登山用品店は台北駅東口を降りて徒歩五分にある。
徒歩五分とはいえ、前に来たのが2016年初海外だったという大昔の田舎っぺでは、その東口までたどり着くのすら一苦労だった。
雨降ってたし。
複数の山用品店が立ち並ぶ中から、一件に適当に入り、ガスが欲しい!と伝えると、何も理解できなかった素振りの店員さんは3つほど隣の異なるショップへ僕らを案内した。
そして日本語ペラペラ兄ちゃん登場。
紙地図や天気予報始め、欲しかった情報を全て手に入れたとさ
夕飯
ガス缶を購入したら6時を回ってしまった。
宜蘭には夜市があり、そこで食べたいと思っていたのだが、眠さにまされるものがない僕らにとって、夜遅くに到着するというのは致命的。
台北の地下商店街で食べていくことにした。
宜蘭
特急乗りてぇ…
腹いっぱいになって電車に乗る。
ホームに入ってから、特急は90元の差であり、時間が半分の一時間に短縮されることを知る。
それをしり、かつ乗車してからでも特急券購入可能だと踏んでいた僕らは、乗れるはずの直後の鈍行を目の前で見逃し、10分後に来る特急に乗ることを試みる
「むり。乗らせぬ」
特急乗り車掌から告げられたのは中国語を全くもって話せなくても理解出来る拒絶。
諦めてその後来る鈍行に乗ろうとするも、全然来ず、拒絶された以降の特急は運休になる始末。
こうして僕らは到着2h遅れの10時過ぎに宜蘭たどり着く羽目になったとさ。
夜市
宜蘭に到着したものの、当然のように眠い。
夜市を素通りして、スーパーで最低限の水分と朝飯を買い出しして、ホテルに向かったとさ。
↑2人で泊まるにはかなり綺麗で、LINEでオーナーが対応してくれてなかなかいいホテルだった