摩周湖を堪能し、元来た道を分岐の川湯温泉まで降り、そこから北へ移動する。
本当は摩周の東側の道へ抜けられれば第三展望台も観光できたのだが、湖北側には道がないためくだらざるを得ない。
残念だが、道がない故この事前を守れてると思えば仕方が無いとも思える
天へと続く道
早めに清里を突破してしまったため、昼飯をスーパーで済ませた。更に東に進むと「28kmの直線道路」がある。
この道を丘の上から眺めると、まるで空に向かって道が伸びているように見えることから、通称「天へと続く道」と呼ばれている
知床
清里を越えると、基本道はオホーツク海沿いの一本しかない
鮭釣りがシーズンを迎え、解禁されたらしく、ある浜では釣り人がひしめき合う場所もちらほらあった。
知床の街中に着いた頃には時間は17:00。驚くほど閉店が早いスーパーに駆け込み、食材を買い揃えてからキャンプ場へ。
丘の上にある為ヒーヒー言いながら坂を昇った。
知床五湖
知床市街地に荷物を置いて知床五胡まで往復する計画は、明日も同じ道を通る無駄な登りが多いため結構嫌だった(笑)
到着したころには日が沈みかけ、営業終了時間もかなり近づいていた。
探勝路は湖を二つ見ることができる木道に囲まれたルートひとつと、山の中を歩き、五湖全てを見れるルートの日本が存在する。
営業時間的にも後者を見ることはできなかったが、そもそもヒグマを確認したという事でこの日は立ち入り禁止になっていた。
遊歩道しか歩けなかったわけだが、その景色も絶景
太陽が沈んでいく様を知床の大自然から堪能しました
知床の星空
キャンプ場に戻ったころには八時を回っており、最寄りの銭湯も閉まっていた。
何日身体洗ってないのかな...などと一瞬頭をよぎったが、焚火をすることで煙の臭いでカモフラージュすることにした。
「煙と汗のにおいが混じってより臭くなる」などという非常に合理的な意見は受け入れないものとする。
この日の夜の空はそれはそれはきれいだった。
こんな景色を見れると、夜遅くまでカメラと格闘していたかいがあるというもの。
明日は一発目から知床峠を越えていく
そもそも知床はヒグマの生息密度が国内最高を誇るんだよね