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【日本縦断の思い出⑬】
まさととお別れしたのは夕方。そのまま岡山へ向かった。割と時間がなかったのだ。10:00すぎまでこぎ、いつも通り何とかやっている温泉を見つけて体を温めた。
この二号線は本当にチャリ殺し。
ちゃり進入禁止なのに側道では川の対岸へ渡ることが出来ない。
かといって、ずっと通れない訳ではなくて。真っ暗になってから通った道はどう見てもバイパス。
トラックの風に煽られながら死ぬ思いで進みました。(結局100kmくらい漕いだw)
岡山市街地には不良が戯れる公園しかなく、仕方なしにそこで修羅ぽんしていると…
"雨"
ネットで確認してみると、夜中に台風が上陸するんだとか。
慌てて初めての満喫へ逃げ込むことになりましたとさ。
情報収集だいじだ笑
続き
新しいバッテリーに変え、城全体が綺麗に入る写真を撮りたいと思った。城のお堀の反対側から見れば、庭と水に映る城を撮れると思い、行くことにした。
そこで出会ったのがJean
昨日パリを出発して、世界を回るらしい。
英語も少し話せて助かった!!
彼は寝床を探すため城の反対側へ行くので、ともに行くことに。
娘さんが日本が大好きで来たこともあるんだとか。
日本人とあえて感激だったらしく、めっちゃ写真を撮られた笑
城の反対側にて。
明暗さのある写真は苦手だ。まだ勉強が足りない。
フラッシュ炊いても、明暗さのある写真を撮って重ねる技を使っても上手く撮れなかった。
写真を撮っていると、船から声が。
"俺らを撮ってくれぇーー!!!"
めちゃめちゃいい顔するじゃないか。シャッターを切りまくった。
こーゆー面白い人達は大好きだ
最後に自分も入れて撮って出発。
風はあったけど、お望みの水面に映る写真はとれました
川沿いに進んだ先にあったこれはホテル!
ホテルまでお城仕様。
文化的遺産かと思った。
10km離れた街で買い出し。そこでフランスで三週間留学していたチャリ仲間からロワーヌ川沿いの古城はいいと教えて貰った。
当初の予定と距離が変わらないので、ルートを北へ移すことにした。
今晩どうしてもビールを飲みたい気分だったので、少し離れた田舎のスーパーで冷えたビールを買った。(店員さんのストーカーがいてドン引きだった。)
川へ20km。即決断決行で夕方からその足で向かう。
と、空には
黒いポツポツが。
良く見ると気球だった
北に向かうほど大きく見える。どうやら北の方で開催しているようだ。
ショーモンの街につく頃には夕暮れ。
その夕暮れに照らされる町やロワーヌ川が実にきれい。
今日中にショーモン城を観光できたらラッキーだと思ったが、あいにく入場料がかかった。
今日の入場は諦めて寝床探し。
その頃には日が沈む。
ふと街の壁を見ると、バルーンの張り紙が。
どうやらこの川から上がっていたみたいだ。
言った頃にはもうバルーンは浮かんでいなかった。
近くにキャンプ場があり、€5.6で泊まれると言われた。
しかし、最近野宿にハマってきてしまった。
いや、なんなら野宿の方が好きなんじゃないだろうか。
いくら安いと言われても泊まる気がしなかった。
だって野宿タダだし。
自然を独り占めできるし。
自然の音を1人で聞けるし。
と言うわけで、キャンプ場はやめたのだが、キャンプ場側の川岸はキャンプ泊している人がお散歩していた。
対岸にキャンピングカーが泊まっている場所があったので、そこの近くにした。
日が沈んだ。
お城とテント。これは海外だからできる事だよなぁ。
キャンピングカーから少し離れたところに宿泊したのには理由があって
_人人人人人人_
>体洗うぞ!!<
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y ̄
もちろん、
すっぽんぽん!!!!
めちゃめちゃサッパリした…
と思ったら、体が藻臭い。
朝見てみると、この川汚かった…
※温泉()は選びましょう
サッパリ(?)したところで真っ暗になる。
城をバックにした街並み。実にきれいだ。
冷えたビールを意地でも買いたかったのは、まぁ飲みたかったのも理由なのだが、一番の理由は。
牛肉買ったから!
小学生低学年から薪ストーブをつけて、飯盒で米を炊けた人間がアウトドアを続けていれば、まぁこのぐらいお手の物よ笑
見よ!このお焦げと白米のバランス!
に、
レタスを乗っけて
玉ねぎのみじん切りを乗っけて
焼いた肉を載せれば
牛肉丼の出来上がりだ!!
川で冷やしたビール!牛肉!
最高でしたーーー