10/2
Chamonix
【続き】
これから山々を縦走という程ではないが、いくつかの山を横に歩いていく
紅葉と雪の境目までおりてきた
ゴンドラ周辺の白銀の世界とは打って変わって次第に晴れていく
雪を被っているのが1500m以上なので正面の山々は1600mくらいかな。と、推測できる
登山道は雪とのスレスレを歩く
歩くこと1時間半
分かれ道があり、森の中を通るルート化尾根までのぼり、下るルート
登ったとしても景色が見たかったので上を選択
綺麗な赤の紅葉が見られる
山頂。
看板しかない笑
少し下ると今回の目的のものが見えてきた
この
氷河!
えっ?て思いましたよね。
ええ。僕も思いました。
でもいちばんガッカリするのは父を初めとした20世紀後半に来ていた
アルピニストたちでしょう。
一昨日止まった山小屋のオーナー曰く、この20年で氷河は大きく衰退したとの事。
もはや雪が残っているだけと言っても過言ではない。
確かに夏終わり。
雪の量は1番少ない時期なんだけどね
ここから降り
線路が見えた。
普通の人はゴンドラで上がり、この山岳列車で戻るが、僕は歩く。
歩きたいし、節約したいし笑
駅横にあったホテルもシーズン外で営業停止
普通の登山道。雪なんてない
登山道で線路をまたぐのには驚いたね。
踏切も何も無いし
下っている途中。残りタイムコースが30minという所で酸欠になった。
風邪っぴきで鼻が詰まったまま来たせいだ。
ご分に一回休憩してなんとか下った。
足に力が入らない下りがこんなに辛いとは…
今までの人生で1番情けない下りでした
昔はこんな機関車で登っていたんだね
駅
下ってきたのは六時前くらい。
まぁ出発が遅かったししかたない
街中でお店を見ているとみつけたスネルスポーツ。
ここは1番老舗で、お世話になっているやすおさんも長年ここで働いていた。
様々なブログを読むたびにやすおさんが出てくるのだが、スネルスポーツの店員さんとしてだけでなく、色々面倒を見てくださっていたみたい。
昔も今も変わらない。
シャーレに戻る
奥さんの美智子さんがお迎えに来てくれ、お家に夕食を頂きに行く
夕食はちゃんこ鍋!!
こんなに感動して
日本食食べれる人ってそうそういないと思う笑
もう見入ってました笑
日本の天気知ってもどうしようもないのにね笑
久々の日本酒も本当に美味しかった!
やすおさんとはここでお別れ。本当にお世話になりました
明日は離れないとなぁ