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【続き】
管理局を越えてからさらに斜度は上がる
とても自転車に乗れなくて、まだ序盤なのにこのレベル。後半の完全に自転車で行く場所ではない”世界一過酷な国境”の本領発揮が楽しみになってくる。
少なめに言ってクレイジーだよね笑
この看板
4ヶ国語で歓迎してくれている
日本語は!??
書き加えてもいいかな!?
…こんなとこに来る日本人の割合なんてほんとに少ないもんなんだろうねw
四日前にカナダ人のおばちゃんに言われたことを思い出した
過酷ということはそれだけ自然に手がつけられていないということ
過酷な自然は同時に
美しさも見せてくれる
この花の赤のアクセントが写真にアクセントを加えてくれる。
まぁ先は…まだまだ長いねw
この辺りから乗れるようになる。
蛇腹折りの管理局後がピークだったのかな
まだ登り続けて
ある程度登ると林道へ
脇から牛がのそのそと
横断してくるあたり、どれだけここに人がいないかわかるだろう
そんな道を走り抜け
橋を越えて
ここら辺は走りやすくて自然を楽しんだ
そんな山奥に飛行場があったのは驚いた。
信じられなくて滑走路を見に確認しに行ったほど笑
飛行場を越えしばらくすると
さらばチリ!
そして
ラスト15カ国目アルゼンチン入国だああっ!!
イギリス人の彼女とアルゼンチンの彼氏のヴォルザナとマサオ。彼氏は日本人じゃないよ。めちゃくちゃ日本人っぽい名前だけどw
昨年旅をしていたところで会い、今年共に旅をしているんだと。
彼は帰ってきたところよ!と、彼女さん自慢げに言っていたが、先程の管理局でかなり時間がかかっていたのはなぜなんだろう…笑
そして2人は
森の中へ消えていったのだ…
え?消えた
って、
いや、そうなりますよね。
でも現実なんですよ
ほら、
国境看板の奥、道ないんです
ただの林道…
オラァ!!
チャリで強行突破じゃああああっ!!!
【続く】