12/21
セロソンブレロ→サン・セバスティアン
136.12km
今朝二日酔い
一人で旅をしていて一人で酒を飲んで一人で潰れるなんてギャグかよ。
でもなんだかんだ7時に出れたので優秀
この日はなんと風が吹いていないというボーナスデイ。今日進まなければ明日から何倍も苦労することは歴然。
一心不乱で漕ぎ続けた
途中左手にこんな小屋があった
なんと鍵はかかっていない。
部屋にかかる文字は読めなかったが、推測するにチャリダーの休憩用の小屋だと思う
…にしても凄すぎた
なんと中にテーブルベッド
それにまきと洗面台まであるのだ
食料さえあればここで住める
ここでは昼飯に1時間くらい休憩させてもらった。この後説明する小屋はチャリダーに有名だが、この古ぼけた小屋の方がよっぽど感動した。
今日漕ぎ始めて100km
ここの分岐路に突然小さな小屋が出てくる
チリ マガジャネス・イ・デ・ラ・アンタルティカ・チレーナ ポルベニル付近
この小屋はチャリダーには有名な避難小屋
強風から寝床となる優秀な小屋である
中にはチャリダーのコメントでいっぱい
先人日本人たちのコメントも10弱あった
ここで泊まりたかったが、風のない日なので国境まで行ってしまうことにした
雲こそ厚いがまだ天気は大丈夫
国境に近づくと大量のビクーニャが最後のチリをお見送りしてくれる
長くすごしたチリだがここでお別れ
チリ出国のイミグレに到着
ここで少し並んで出国のスタンプを押してもらうだけ。都市ウシュアイアに近づくと観光客も徐々に増えてきている
アルゼンチン入国用のイミグレまではダート
車は入れない工事中の道を爆走してきた
砂利だから走りづらいんだけど、周りにいる家畜たちがニュージーランドを思い出させてくれた
なんか道横断してるし。南米らしい
この光景とか平地のオセアニアじゃないですか?
夕方のニュージーランド(?)を楽しんでいるとアルゼンチン再入国のイミグレへ。
手続きをもすぐ終わり、今日はここで寝ることにする
ここにはフリーの寝床があるのだ
インドネシア人とフランス人のカップルと共になった。ウシュアイアから上昇来てきていて、しかし彼氏のほうがイミグレを突破できなかったらしい。明日ウシュアイアに戻ってエルカラファテまで飛行機にするそうだ。
ヒッチハイクで旅していて、これからも色々発信しながら旅するらしい
夕食はビーフトマトシチュー
豪華でしょ?
オーストラリアシドニーのダイソーで買った百均の鍋に貫禄がでてきた
世界一使用され旅した鍋になっただろうなぁ。