Besisahar-jaget
34km
8時過ぎには寝ているせいか、夜中2時くらいに毎日目が覚める。
おかげで起床が8時になり、出発は9時になってしまった。
朝食は違うレストランに行ってみてトゥクパという麺スープを頼んでみたが、値段は変わらなかった。オーナーのお母さんはとても美人だった。
街が終わると同時に道は石だらけで川となった劣悪なオフロード。事前情報で得てはいたが、いざ目の前にすると全然進まなくてしんどいものだ。
しばらく進むとまた道は少し走りやすくなり、同時に冠雪の山々が姿を現す。
地図によるとおそらくHimal chuliという7893mの山で、mansiri Himalというヒマラヤの山脈地域の中で2番目に大きい山らしい。
マナスルの南側にあるらしいのであれを超えればマナスルだ。
写真では伝わりきらないこの美しさが悔しい。安曇野から見る北アルプスもかなりの存在感だが、高さが桁違いだ。標高差7000mともなると山に圧倒される。
安曇野で生まれ育ち北アルプすを毎日見続けた人間が圧倒されているのだから間違いない。
Besisaharから5キロほど離れたところにアンナプルナへはいるためのビザACAPをチェックされる検問所がある
…が、非常にわかりにくい。
しかし問題ない。通り過ぎても係員が大声で呼び戻してくれるからだ。(実体験)
ここでACAPの半分を切り取られてアンナプルナ国立公園への入園をチェックされる。
Khudiに到着。
道なりに進んでいて挨拶と行き先を街の人に伝えると、方向が違ったらしい。
この街入口の分岐は右で写真中央の橋を渡る必要があるので要注意だ。
街の壁に大きく学校の生徒のGPAが張り出されている…チンパンジーの僕にとってこんなの公開処刑でしかない。
日本でよかった…
しかし昨日のブログと引き続きだが、ネパールの動物たちは本当に可愛い。
オフロードになってからヤギが増えだした。
ここで今日のベストショット
仲良しすぎる犬とヤギ。
可愛すぎるんだけど。
可愛すぎるんだけどぉぉぉぉ!!(再喝)
種族を超えた友情。見てるだけで幸せになれました。
あの2匹があまりに可愛すぎて他が霞んでしまいそうだが、ヒマラヤの動物たちはみんな本当に可愛い。
今回のネパール編では繰り返し動物たちを投稿していくことになると思う
本当に動物の種類が多い。
上手く写真に映らなかったが、猿もいた。木の奥にいるので目を凝らしてさがしてほしい
水牛も放牧されているのだけでなく、牛車として使われていた。
ネパールと言ったら頭の上になんでも乗せて物を運ぶ姿を想像する人もいると思うが、僕もここで初めて見た。
すれ違った人達はここでは全員ひよこを運んでいた。
大の大人が頭に傘を乗せて、その中にひよこを入れてぴよぴよ言いながら歩く姿は日本人の感覚で見るととても可愛かった
Bhulbhuleから道は川を挟んで西と東に分岐する。
道なりに進めば西側を進むことになるのだが
ご覧のアップダウンである。
この分岐は再びNgadiで合流する。車はみんな東側を走るので疲れたくない方は断然東側をおすすめする
ずっとアップダウンを繰り返しめちゃくちゃしんどかったが、それゆえの絶景もあって
登ったご褒美は満足出来たので良しとしましょう
【続く】