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久しぶりにチャリ部に帰ってきたやつのメーリスを見て少なからず嬉しかったです。
きっとそれは僕だけじゃないはず。
おかえり!
帰ったら助手席座るからな!
1限目は英語の時間です。
題名プラティパスは全員わからないでしょう
Platipusとは日本語名"カモノハシ"といいます。
どこかで聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。でも見たことは無い人がほとんどだと思います。
2限目は生物の時間です
このカモノハシですがオーストラリアの東海岸周辺のみしか生息していません。
泥沼に生息しているのですが、このカモノハシ。びっくりするほど臆病な生き物で、ここマッカイに来るまでは野生で見たことがあると言っていた人は1人もあったことがありませんでした。
そんなカモノハシは珍獣中の珍獣
体長20-30cmほど。紺色や茶色。
アヒルのようなくちばしをもち、四肢は水かきのみ。腕などはありません。尻尾があります
ここまで聞いてビーバーに近いと思った人がいるかもしれませんが、体はヒラメのように平べったいのです。
水陸両用で、沼の近くに穴を掘り、そこをすみかとして暮らしています。3mほど掘ることが出来るらしいです
なのですが、陸地で見ることはほぼ不可能。
シャイな性格故か、活動時間は夕方と朝の薄暗い時間のみ。
食べ物であるそこに潜む昆虫やカニを食べるため巣からでてきます。
さらに水中にいる間は目を開けず、クチバシについた鼻でかぎわけ餌を探します!
それ、目必要なのか!?
珍な、特徴は生殖にも及びます。
このカモノハシ。哺乳類でありながら1年に1回、2つの卵を産むのです。
そして孵ったら乳腺からおっぱいを吸って育ちます。
生殖・排泄・排便を一つの穴で全てまかないます。この特徴は単孔目という種類に分類されるのですが、哺乳類単孔目は世界にたった二種類しか確認されていません。
とまぁ、野生のカモノハシを見つけたいが故に調べまくって博士になっちゃいました。
暑く語った訳ですが、そんなカモノハシがこのマッカイ周辺には多く生息しているらしいのです。
このときはカモノハシは60cmほどの生き物だと思っていたので大雑把にしか見ていなかったんです。
まぁ見つからず
1時間半粘って撤収しました
ペーターありがとうございました
ペーターが教えてくれたカモノハシが見れるポイントは3つ。
今朝いったボタニックガーデン
フィンチハットンのキャンプ場
そして最も有名なユンゲラ国立公園のダウンリバー
フィンチハットンのキャンプ場の名前はプラティパスキャンプ場。
これは見れるだろ!
海岸を北へ進みたいのに100km西側内陸へ進む決断をした。
しかもこの道は一本道で戻ってくるしかない。
どうやら自分自転車バカ×野生動物バカみたい。
見たい動物がいるならどこまでも自転車で行きそう。
プレゼントの折り紙バラを作って、買い出しをしていたら結局出発は1時
今まで海岸線しか走っていなかった。
今まで見ていなかった景色が顔を出す
その工場へ続く線路。
徐々に変わる景色を楽しんだ
道路を走る牛
いや、だめでしょw
飼い主さーん!1人忘れてますよ!
牛と並走した
カモノハシが沢山!
この看板ほんとに惚れた。ここにカモノハシが生息していることを連想させ胸が高まる
キャンプ場の直前。
川渡り。
この程度。もう慣れてきた
キャンプ場まで疲れた喜びでガッツポーズハイテンションでキャンプ場チェックインすると、オーナーのワザとすぐ仲良くなった
彼のプライベートプールがあるのだが、泳がせてもらえることになったし、水泳部ポロ着ていたので、よゆーで泳げるぜ!
といったら、彼の水泳をやっていたらしく、バタフライで3番だったぜ!
とまぁこんな感じで話が盛り上がりました。
オマケに
"10ポイント!"
といって、宿泊代をただにしてくれた!$10だからそういったのだろう…
感謝しかない!!
そしてお目当てのカモノハシプールに行くが
みつからない!
魚らしきものはいたが、嘴や驚きの特徴を見れていないから満足出来ない!
…と思っていたのにブログ書きながら見直したら
ばっっちり写ってたww,
これがカモノハシです!
しかし、この時気づかなかったのでしょぼくれて帰る
夕食を食べていて、熱っ!
と、言ったらhot?と返された。
日本のアニメ大好きすぎた。僕もだいのJUMP好き
かれの好きなアニメはほとんど全部マンガで持っていて、話は最高に盛り上がった。
オーストラリアで日本のアニメの話できるとか最高か!?
オランダ出身で、もし僕が言った時にルックがいたら、案内してもらえることになった
やったぜ!
いい事あるもんだ!走行距離69km