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ぶっちゃけここ最近退屈だなぁと思っていたんです。
気づいてしまいました
最近見どころ全く調べてなかった。
ただゴールを目指すため自転車に乗り、スーパーで買い物をして適当にパンをかじる。
シドニーを除けばここ2週間そんな生活しかしていなかった。
やっと気づきました。
いや、逆になぜ気づかなかった…!?
それが自転車旅の醍醐味でしょう。だから重い旅雑誌運んで旅してたんだよ。日本縦断の時には広島で昼に三食食べたり、山陰では毎日温泉地巡りしたり。
全部調べて行って、それを楽しむため。そこでの出会いを楽しむために自転車という手段を選んで旅していたんだよ。
やっと気づきました。
この二週間がもったいない。。。登り辛いしか言っていなかったこの2週間をやり直したいね😅
逆になんで気づかなかったんだろう…
相当いっぱいいっぱいだったんだろう。
目の前の旅を全力で楽しもうと思います。そのために計画ちゃんと立てなければ…!
気づくのおそすぎ。こばたくです
風邪は完治していないけど、何泊もホテルに泊まったら金が馬鹿にならないし、なによりじっとしていられない人なので。
出発。
ニューカッスルから北の島へ渡り、B63の景色を楽しんでネルソンベイからホースネクストの近くの街ティーガーデンまで再度船で渡り、ティーガーデンにすむ人の家に泊めてもらう計画だ。
なお、既に連絡は取れているので宿泊は問題ない!
最高の夜を過ごせる!
…はずだった。
すぐ近くのフェリー乗り場から北の島へ渡る。
たった¥200
何度乗ってもフェリーは楽しいものだ
上陸した時は快晴。
ルンルンで海岸を抜け、山に入る。
…と、☔
初めは霧雨程度で気にしていなかったものの大粒になった。
慌てて近くのバス停でレインを着る
…と、その間に風も追加。
そう。嵐である
道路に川ができるほどの雨+風
風邪に踊らされた雨が路面に広がり波紋となる様子がよく分かる。
それくらいの大雨。
一人ならばこれまで全く雨に降られていないくらいの晴れ男
これまで使い続けた晴れパワーが空になり負になったんだな。
なら仕方ない。
今まで晴れてくれてありがとう。
たんと降れや。
そんで明日晴れてくれればなんも文句はないさ。
嵐の国立公園を抜け、ネルソンベイに到着した。
フェリーの時間には十分すぎるほど余裕があった
スーパーで買い出し。
すべて原価の一割ほどの価格である
この割引はおかしくないか!?
服の中までびちゃびちゃ。
風邪の病み(あがってない)人には辛い。
早く船で渡って家に行き、すぐさまシャワーをお借りしたい…!
川となった道路を下り、着いた港。そこで待っていたのは
canceled
いた人に話を聞くも、今日の船は全て
欠・航
この時3:30.
たった数キロ先のティーガーデンまで今日中に渡るすべはなく。
血涙を流す気分でホストファミリーにキャンセルのメールを送った。
この時ほど雨を恨んだことは無い。
とはいえ、どこかで宿泊しなければならない。
嵐でテントは立てたくない。シャワーを浴びたい。
ホテルを調べるも、一番安くて¥8000
350缶のビールが20本飲めんぞ🍻
途方に暮れていた僕にお酒片手に話しかけてくれたのは、彼。
Jason。
今だから言うけど、港での初見浮浪者かと思った
(ごめん。Jason😅)
話を聞くとなんと七ヶ月かけてシドニーから彼のヨットで旅をしているんだと。
納得した
この浮浪者臭は僕と同類だと
これは旅人の雰囲気だ
途方に暮れていた僕に彼はこういってくれた
"明日もフェリー運休だったらティーガーデンまで俺のヨットで乗せてってやるよ!"
わーお!!!
それは心強い!!
というか、ヨットに乗れる!!
しかも自転車と一緒に!
こんな経験あるだろうか。ある人はこの世界に一体何人いるんだろう。
それにここネルソンベイはドルフィンウォッチングで有名。
ヨットに乗りながらイルカを見る
なんて贅沢なんだろう。
明日の9時に集合の約束をして別れた
気持ちが晴れたおかげだろうか
雨と風もやんだ。
テントを立てられると思ったのでホリデーパークへ。
$35...
あかん。高すぎる…
十分すぎる時間をテレビルームのソファーで過ごそうとしたのに、いつものホリデーパークにはあるキッチンとテレビルームすらない
あかん。高すぎる…(二回目)
時間があるので、たまった洗濯物を洗おうと思ったらコインを受付で交換しなければならなかったので受付に行くともう閉まっていた(pm5)
ランドリーは10時まで。
でもそれを回すためのコインは5時までしか交換できない。
受付怠慢でしょ…
評価は最悪のキャンプ場だけど、とりあえず雨をしのげただけでもよしとしよう。
フェリーに足止めされるの、フィリップアイランドの時に続けて二回目だ。
とことんフェリー運のない男だと実感した。
走行距離52km