【保存版】世界一周用バックパックの選び方｜一年旅してわかった“失敗しない条件”とは？

これは旅の準備を始めた誰もが最初にぶつかる悩みです。容量・重さ・機能性…たくさんの種類があって、正直どれが正解なのかわからなくなりますよね。

この記事では、自転車で世界一周を経験し、現在も夫婦で旅を続けているこばたくが、リアルな経験をもとに「世界一周用バックパックの選び方」をわかりやすく解説します！

読み終える頃には、自分にぴったりのバックパックの条件が明確になりますよ。

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バックパックの大きさ｜「3辺115cm」がおすすめ

世界一周のバックパック選びで、まず最優先すべきポイントは「サイズ（容量）」です。

結論、3辺合計115cm（55×40×25cm）以内のバックパックを選びましょう。

理由は、バックパックが大きいほど時間とお金が無駄にかかり、体力も消耗するから。

とくに1年ほどで世界を周る旅人は、荷物の最適化が旅の自由と満足度に直結します。

ここからは、サイズを小さくすべき理由を具体的に解説します。

①飛行機移動｜手荷物持ち込み可能は最強

3辺115cm以内 & 7kg以内であれば、LCCを含む多くの航空会社で機内持ち込みが可能です。

つまり、預け荷物代が不要＝旅費を大幅節約できます。

✅ 金銭面のメリット

預け荷物があるだけで、LCCは一気に￥6,000~10,000ほど割高になります。

場合によっては「預け荷物代だけで大手航空会社より高くなる」ということも普通にあります。

何度も飛行機を使う長期旅では、この差が数万円〜十数万円に膨らむことも。

✅ 防犯面のメリット（ロストバゲージ防止）

預け荷物を失う「ロストバゲージ」は、長期旅では珍しくありません。

しかし手荷物だけならリスクはゼロです。

②陸路移動｜小ささ＝自由度そのもの

世界一周ではバス・電車で都市を移動 → 到着後に観光という流れが基本です。

しかし、

結果、時間もお金も自由も奪われます。

一方、

することができます。

これは時間の限られた世界一周においては非常に大きいメリットです。

軽い＝時間もお金も自由も増える

世界一周では、これがシンプルかつ最強の戦略です。

バックパックに求める条件

そう思う人に向けて、結論からお伝えします。

世界一周用バックパックで重視すべきポイントは

背負いやすさ × 耐久性の2つです。

特に1年間ほぼ毎日背負い続ける世界一周では、背負いやすさ＝旅の快適さを決める最重要要素

世界二周した経験から、選ぶべき条件は以下の3つです。

①背面長（背負う面の長さ）が体に合うか

背面長とは、「バックパックを背負う部分の長さ」のこと。

自分の背中にフィットするサイズは絶対条件です。

背面長には2タイプがあります：

調整式は汎用性が高いですが、構造が複雑＝やや重くなる傾向があります。

②腰ベルトの安定性

腰ベルトがしっかりしているバックパックは荷重が腰に分散され、肩が痛くなりにくいです。

街歩きや移動の多い世界一周では、腰ベルトの質が疲労を左右すると言っても過言ではありません。

③生地の耐久性

耐久性は「旅の継続」に直結します。

破れたり壊れたりすると修理も交換も大変です。

加えて、海外では荷物は雑に扱われがち。

飛行機やバスでの積み下ろし時に引きずられたり、放り投げられる。
なんてことは普通にあります。

さらに、ザックカバー（レインカバー）も必須アイテム。

外部の擦れ・汚れ・破れ防止に効果が大きいだけではなく、移動中にスリを狙いにくいということから、防犯面でも効果大です！

世界一周おすすめのバックパック

そんな方に向けて、登山歴20年以上＆夫婦で世界一周中のこばたくが厳選したバックパックをご紹介します。

ミレー｜Saasfee 40+5

特に“荷物を常に持ち歩く旅スタイル”には最適です！

オスプレー｜Farpoint 40

Cotopaxi｜ALPA 42

Gregory｜BALTORO 65 / DEVA 60

※BALTORO：男性モデル　DEVA：女性モデル

世界一周のバックパック選び｜まとめ

いかがだったでしょうか

世界一周の荷物を収納するバックパックの選び方について、理解できましたでしょうか

最後に、この記事で紹介した内容について振り返っておきます

世界一周では「小型で背負いやすく壊れにくいバックパック」が最強！

115cm以内で機内持ち込み可能なモデルを選び、必要な機能だけを絞ることで、移動の自由度・安全性・快適さが劇的に向上します。

あなたの最高の旅の相棒となるバックパックと共に、夢の世界一周の思い出を刻みましょう！