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Lesperon▶Bordeaux
117km
【日本縦断の思い出⑧】
彼は梶川さん。幼稚園の頃によんだ"サイクリングやっほー"という絵本に憧れて自転車旅を決行。
新潟から来ていた。福井まで共に旅をした。
たまに連絡をくれるし、今回の夢ランも支援してくださった。
もう就職して忙しいようだ。また会いたいなぁ。
朝もハンバーガー
何せ4つ入りなんだから仕方ない。仕方ないとは言ったが、めちゃくちゃうまい。
朝まで川で冷やしたコーラと共にいただく。
うまいに決まってるじゃん
豪華だ…
無事誰にもバレることなく出発した。
レスプレンの町中ですぐ見つけたのは
ネコちゃああああん♡♡
アメショかな
この日はボルドーまで、一気に行ってしまおうと計画した。道も、ここまで選んできたので、今日はすぐ自動車道の側道を走れる
まっすぐだと思っていた自動車道は時に牙を向き
この有様よ。
5キロほど砂を押させられた。水を大量につみ、超重量級となったそらはハンドルを握り、僕の全体重をかけて押さないと進まない。
自転車は脇に生えていた草の上を押したのにこの重労働だった。
時々トイレを見かけたが、自動車道の中の休憩所
やはり自転車が入ることは出来ない
バス停で休憩したりしながら100kmほど側道を走り終えて町中へ。
スーパーでお買い物をして宿泊場所を決めようと公園をうろついていたら、男四人でピクニックをしていたうちの一人に話しかけられた。
"何か無くし物かい?"
英語で聞かれたので僕もほっとする。
正直に寝床を探していると話すと、彼もまたチャリダーで、ツーリングを楽しむ同志だった!
寝床という最も大きい問題の大変さを分かってくださったのだろう。
"うちシェアハウスで大きいから、よかったら泊まってく?"
願ってもいない一言だ。
お言葉に甘えさせてもらう。
さらに、シェアハウスの仲間たちと一緒にピクニックまで楽しませてもらった
フランスサラミとビール!!
このビールがめちゃくちゃ美味しい。
初めてビールが美味しいものだと感じさせてくれたカナダバンフで飲んだあのクラフトビールと同じ味がした。
これには大感動。
フランスにいる間はこれのもう笑
彼らはこのロープの上を歩く練習もしていた
いつ始めたの?と聞くと、
"昨日!"
思わず笑ってしまったが、みんなとても上手い。
足の長さが足りないせいもあるかもしれないが、僕は初めにたつことすらできなかった。
酔っていたし、すぐ諦めたけど笑
彼らは逆立ちまでできた。
体感いいんだなぁ。僕も練習しなくては…
生ハムパンにカマンベールチーズ!
激ウマビールに最高の一言しか見つからない
暗くなるまで会話とピクニックを楽しんだ。
皆さんめちゃくちゃいい人😊
声をかけてくれたのは真ん中のエゴワンド。
その右隣二人とも名前がビクトーという。こりゃまた偶然。
帰宅後そんなビクトーが出してくれたのは
チョコレートケーキのブルーベリーソースがけという。名前を聞いただけで美味しいとわかりそうなデザート。
味は名前以上!このチョコ生チョコでパイ生地はふわふわサクサク!
これをワインと共にいただくなんて、、、
感想は言うまでもないね
趣味は料理。そのレベルをはるかに超えていた。
いい感じによってから、四日分の汗をシャワーで洗い流させてもらった。
浴槽に座ってシャワーを浴びれるなんて、自宅以来じゃないだろうか。
ピカピカになったからだでソファに寝かせていただいた。
WiFiまで借りて、本当にいたりつくせりだ。
素晴らしい方たちに出会えた…