ボリビア

Day254 本心

11/13
Challapata→Estancia thola Palca
130km

夜中傷心していたせいか、誰もいなくなったあとも係員の人は追い出さないでくれた
朝6時。
店閉めで追い出された
外はありえないくらい寒かった
近くのガソリンスタンドでまだ本震状態だった
そこにやってきたのが

野犬小太郎

こんなになるくらい懐いた

しばらく気を紛らわすため一緒にもふもふしてた

その後、日が上がってから出発するとしばらく着いてきた。
街の商店で軽く買い出しして出発

もうウユニまで200km切っていた
ここで本音を言うと、帰るしか選択肢がないと思っていたから傷心していた
皆にいつ報告しようかも、こんな気分で旅が終わってしまうのかも悩んでいた
でも本気で終わらせたいと思っていた。
要は葛藤していた

20km進んだ街でボリビアお気に入りの餃子の形をした野菜詰めパンをふたつ買う。
コーラが吹いてベトベトになったのを覚えている

Huariという街だった
小さな街なのに看板はやたらでかかった

砂漠を進む。

いつ塩が見えてしまうのかと考えているとビクーニャ

昼ごはんはsevaruyoの砂だらけの街の一件だけあるレストランで頂いた
ここ周辺だとここしかない
レストラン
観光 • レストラン
ge0://kOSA_OIeKM/レストラン

パスタがあまり美味しくなかったのを覚えている

いつも通りの無断ダイナミックエントリー
下校途中の子供たちに素っ気ない挨拶をして過ぎてしまったのを覚えている

砂漠にはよく竜巻が起きていた

変な形の岩がよく現れる

水辺にはフラミンゴもいた。
アンデスで見れなかったことを後悔していたのでこれは嬉しかった

随分綺麗なピンク色をしている

チャリ仲間が言ってたんだけど、これ男(左の岩)が中指立ててるみたいだね
そうにしか見えなくなってしまった笑

こんな岩の一部なんだけど

泊まろうか悩んだ川

竜巻は何度でも

無心でこぐうちにどんどんウユニは近づいてしまう

買出しした街
バス輪行で穴が空いてしまった1.5lのペットボトルが見つかったのはありがたい
僕の自転車の取り出しやすいところのペットボトルは最大1.5lだから。
しかし水で8Bs取られたのはぼったくりだと思う
買わなければよかった

さらに砂が増える

風邪は強くなり

ここで泊まろうか悩んだが、電波がなかったので進むことにする

今日は連絡を撮りたかった

結局そこからえぐい向かい風の中20km進んで決めたのは

 水の流れていないかわのした
少し前で電波があったからここにしたのに、ここはなかったとさ。
この夜。
ガスバーナーが壊れていることに気づいた。
ウユニのあとは無補給の砂漠
金を下ろせるかわからないクレカ しかない
そもそも損失額が高すぎて金もない
気持ちはウシュアイアに向かっていても現実は迎える状態になかった
旅の終わりを覚悟した

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

こばたく

\365日地球上の自然を遊び尽くす旅人/
世界中の絶景や、フィールド遊びのノウハウを発信!
場所と時間に縛られず、自然で遊ぶ人生を叶えます!
自転車世界一周/FreeStyle Telemarker/百名山63/100
夢だった夫婦世界旅を実現中

おすすめ記事一覧!

1

海外旅行保険は入るに越したことはないです。 しかし、今や多くのクレジットカードには海外旅行保険が無料付帯されており、クレジットカードさえ持っておけば、保険に入っているのと同じ状態になります! その群雄 ...

2

今回は、旅ブログ歴7年のこばたくが、旅の記録をオンラインに残したい人向けの、旅ブログの始め方について紹介します。 この記事を読めば、旅ブログのメリットデメリットや、おすすめのブログ、旅ブログを長く続け ...

3

山で「繋がらない不安」を解決できるSIMはあるのか? 山に登っているとき、こんな経験をしたことはありませんか? 山好きのあなたが本当に欲しいのは―― 山でも確実に繋がる回線、しかも大容量で安く使えるS ...

4

長期の時間を必要とする自転車旅にとって、毎晩ホテルに泊まっていたら宿泊費が嵩張り、旅の資金が減り結局長期出て日ができずいきたいところに行けないということになりかねませんよね。 また、移動で体力を使う自 ...

5

どんなところでも宿があるところに辿り着けるわけがない!自転車旅故の醍醐味、野宿。※一部個人的主観を含みます 今回は日本縦断では全夜野宿、世界一周中も週6の野宿を貫いた生粋の浮浪者、こばたくが野宿におす ...

-ボリビア
-