野宿の難しい点に気づいた
トイレがないということ。
早朝にココアだけ飲んで出発しようとしたらトイレに行きたくなった。
ここまで50kmダートしかなく、トイレは愚か店のひとつもない。
ずっとこらえていたから当然か。
クレセントヘッドの街まで10km堪えられそうもなく。
ち💥💥に見💥けた💥の💥💥💥草木に💥💥💥💥💥💥💥用を💥💥💥
おや?虫に食われてしまったみたいですね。
仕方ないので妄想で話を進めてください。
…とりあえず、野宿が厳しいことは無い。
率直な感想は"慣れれば行けるわ"
…逞しくなっても、蔑まれない程度の人間性は残して帰りたいね
この先を進んだらGoogleMAPには乗っている道にゲートが。進めなくて戻った。
民家も2件しかない。そりゃ車通らないわけだわ
アクシデントに見舞われながら時間かかってクレセントヘッドの街に到着。
受付の人にこの街の有名な場所を聞くと、展望台だと言われたので行ってみる
めちゃくちゃ登ったことは言うまでもない。
これ仕事楽勝じゃん
展望台の崖で朝食をいただく
オーストラリアの東。永遠に続くんじゃないかと思える水平線。
地球が丸いことを再確認する。
当たり前のことなのに、スケールのでかさに背筋がザワつく
景色も圧倒的だ
展望台で出会ったドイツ人のユータ夫妻。
このクレセントヘッドに住んでいる。
なんとこの海岸には2000頭のザトウクジラが生息していて、噴水・運の良い日はブリーチングを海岸近くで見られるらしい。
あいにくこの日は見られず
この気持ちよさそうなヨットならまぢかで見られることもあるんだろうなぁ
クレセントヘッドを満足に観光してあとにする。
ブリスベンまで500kmをきった。
…というか、まだそれしか来てなかったことに驚いた。
一日一瞬を楽しむことに変更した。
予定を変えてでも、焦らず目の前の一瞬をたのしんでいくつもりだ。
それが一番笑顔と触れ合える
通りがかった家のポスト
色々なパーツを組み合わせて作ったカンガルーが風化しいい味を出していた。
海岸沿いの道がなくなってしまったので仕方なくハイウェイを進んでいると
骨
ばかでかい
これ一つだけ。
なんで?w
時間も遅くなってきたのでそろそろ宿泊場所を決める。こんな感じのルーズなゆるい旅が一番自分に合っている。
サービスエリアに鶏がいて机の上登ってくるほど自由ってなんなんだ
同じG-shockを付けた彼はジョンストン。
工事中に話しかけに来てくれた。
ジョンストンだけクールな格好をしていた。
自己紹介した時の笑顔が素敵。
アンドイケメン。
ああイケメン。
来世はオーストラリアのイケメン男子にしてくださあああああい!!!!
…虚しい
進めないだろうと思っていたが、日暮れまでに予定通りの街に来ることが出来た。
休憩からの道中でずっと考えていた。
そもそも野宿しなくても裏庭にとめてもらえば安全かつ出会いがあるじゃないか
ウルンガの街にはホリデーパークしかない。高すぎるから裏庭のほんの一部を借りて宿泊させてほしい。
こう頼めばいいだけじゃないか。
そうしてたどり着いたウルンガで庭の草に水やりをしていた第一村人発見!
頼んだところ…
交渉成立!
やったぜ!!
安全快適な寝床を手に入れた
景色の良い高台にたっている家
シャワーもつかわせていただけることに
快く許してくださった彼はRex。
とvicki
自家製のかぼちゃとかぼちゃ似のたべもの
デザートにはアイスも頂き。
共にフットボールとウィリアム王子の結婚式の様子を見て
話しかける勇気さえあれば旅はいくらでも安く、楽しくできると気づけた。
観光してめや目安の100km以上進み、寝床は一円も使わず、出会いに溢れた。
こんな日を続けられたら最高だ
走行距離110km